エンジニアがみんな通るキャリアのあるある[エンジニアの常識] 〜みんなのプログラミングチャンネル vol.35〜
今回は、エンジニアの常識教えます、ということで、エンジニアとして働くうちに身についてくる感覚というか、共通知識のようなものをお話していきます。
①なぜエンジニアはみんなマックを使っているのか?
エンジニアにとってマックを使うメリットはたくさんあります。
・まずは、「立ち上がりが早い、再起動がない!」
・次に、「マックじゃないとiPhoneアプリが作れない!」
・Windowsを使う意味がない!
・最後に、「エンジニアはみんなマックとiPhoneが好き!」
Linux系なので必然的にMacだというお話もありました。
②稼ぎ方、収入の上がり方
どんな状況からスタートしてもみんな同じ道を通るのかなと思います。
→「お金から自由になる」には2段階あります。
・少し慣れてきたら、チャレンジと安定、給料と副業とのバランスを意識する。
→エンジニアは基本的には引く手数多です。少し技術がついてくるとチーム内や上司なんかから案件をもらったり、仕事相手から声がかかったりで、給料以外の所得に目が向くようになってくるでしょう。先輩も同じ道を通ってますから、大体同じ感じで声がかかります。
人間関係をしっかりと作っておくと、自然とキャリアアップと収入アップのタイミングがきます。あとは、自分で舵取りをして、行き着く先は「年収1000万の壁」です。マネジメント側に回ったり、起業を選択肢に入れていくことになります。
出世レースというよりは目の前のことをこなしていくと、自然とタイミングが来る感じですね。
→そして、お金じゃない生き方も考えるようになります。
③独立を考える。
一つの組織にずっと所属するエンジニアってあまり多くないです。
その理由の一つとして、「エンジニアの職場は社長ガチャ」ということがあると思います。
エンジニアは社長に媚びて報われる職種とは言い難い部分があります。
そもそも、グラさんがいつも問題提起しているように、社長と呼ばれる人種そのものが文系、体育会系人間ばかりで、プログラミングに理解があるタイプが少ないので、エンジニアへのリスペクトに欠けている場合が多いです。
エンジニアに理解のある、リスペクトがあって、経営面も優秀な社長と出会えれば良いですが、優秀な社長出会っても今度はその上にVCなんかの株主がいることが多いですね。
やりがいのある仕事や、急成長する会社にこそ、エンジニアから見るとボトルネックがあり、どうしてもプロジェクトベースでの仕事をせざるを得なくなります。
企業にずっと所属しても給与はさほど伸びないので、だんだんと独立を考えることになります。
→社長の時間軸とエンジニアの時間軸が違うということも重要なポイントです。
そもそもエンジニアは周りの人や環境に依存する仕事を長く続けるのが難しい人種なのかもしれません。そういうわけで「社長ガチャ」に陥るくらいなら、自分で独立するという人が多いのかもしれません。
以上、3つの話をしてきましたが、特に収入の上がり方とか、独立を考えるというのはエンジニアのあるあるです。
このように外に目が向いてきたときにしっかり人脈を作っておくことをお勧めしますよ!
犬猿の中になりがちな営業担当は「エンドユーザーの味方」として多くのことを教えてくれますし、経営者やチームメイトは独立後も仕事をくれたりします。
いずれくるタイミングに備えて、身の回りの縁を少し大切にしてみると良いかもしれませんね。
エンジニアを惑わす「常識」の正体を知ろう
人の行動や思考は、学習の繰り返しにより、意識から無意識へと降りていき定着します。だんだんとあれこれ考えなくても判断できるようになるものです。いつのまにか操作を意識せずに車が運転できるようになる現象がよく取り上げられますね。
無意識へ降りたことで、反射的に機能することを、パブロフは条件反射として表現し、NLP(心理学の一種)ではパートと表現したりします。
ブラックボックス化された関数のようなものと考えると分かりやすいです。最低限のパラメーターで呼び出すだけで結果が返ってくる。常識もこれに似たものと考えられます。
繰り返しの学習や環境によりルール化され、意識しなくても行動したり制限したりできるようになる意味で、反射やパートにとても似たものと考えられます。
https://codezine.jp/article/detail/3211
IT業界の常識・非常識
例えば、事前に社内の意思疎通を図ってないまま会議に出てしまう。
社内の勢力争いや責任のたらい回し。ルール決めで、揉めて仕様がまとまらない。
何度も打ち合わせを繰り返したあげく「物理的に時間が足りないなら、納期は延ばしてもいいですよ」
なんて言っていると、必ず料金や質のどこかでリベンジを食うものなんですよ。束縛されている期間は、半分、他の仕事をうまく入れてというわけには、行きませんからね。
相手を束縛した時間が、そのまま料金にはね返るわけです。
分かっているお客さまは、ここのところをきちんと理解しているものです。
だから、一気呵成にプロジェクトを進めます。機能にあったスケジュールをたてる。
短すぎもせず、長すぎもしない。これが重要です。https://www.ilovex.co.jp/system-development/column/cat434/it.html