【噂の真相】エンジニアの仕事はきついのか?グラさんが答えます! 〜みんなのプログラミングチャンネル vol.14〜

今回はエンジニアってきつい仕事なのか!?

ということを考えていきたいと思います。

巷には色々な情報が溢れていますから、「エンジニアはきつい!」という情報を探せばいくらでもそういうものは見つかるのですが、もう少し適性という側面も交えてお話をしてみたいと思います。ちなみにここでいうエンジニアというのは広くITエンジニアというイメージです。

まずは、きつい仕事の定義について考えてみましょう。

とりあえずきつい仕事の要素を3つ挙げてみると

①労働時間が長い・激務

②つまらない・やりがいがない

③給与が低い・評価されない

他にもあるとは思いますが、この辺りになるのではないでしょうか。

では、一つ一つにエンジニアの事情を当てはめてみましょう。

①労働時間が長い・激務

エンジニアは「納期に追われる仕事である」という側面があると思います。

エンジニアの仕事は、プロダクトやサービスの納期が厳格に決まっている場合が多く、納期が近づくほど様々なイレギュラーにも対応しなければなりません。雑誌の編集者などもそうですが、「納期が決まっていて、そこまでになるべく良いものを作る」という感じの職種は納期の間近は激務になりがちです。

次に「昼夜逆転」も見逃せないポイントです。

サービスなどの稼働が昼間であることが多いので、メンテナンスなどは当たり前のように深夜に行います。

この辺りはエンジニアの特徴として、当てはまる部分もあるのかと思います。

②つまらない・やりがいがない

エンジニアが「人のためにものを作る」分にはこれに当てはまるかもしれません。

基本的には「人が作りたいものをどうすれば作れるかを考え、作る」のがエンジニアです。

この辺りは適性の有無が重要なポイントかもしれません

地味な作業が多いという面もあります。

これはどのような仕事にも当てはまる話ですね。

バグなどのチェック作業はもちろんですが、エンジニアもエクセルやワードを使った細々した仕事をたくさんこなしますし、打ち合わせや会議に同席させられることも多いです。

ということで、人にために頑張る、とか、地道なことが嫌いな人は「きつい」と感じる場面があるのかもしれません。

③給与が低い・評価されない

これもきつい仕事の要素としてはよくあるものですが、給与が低いというのはエンジニアには一概には当てはまりません。みんグラの第4回でお伝えしていますが、エンジニアの平均年収は全国平均と比べるとかなり高めです。給与が低いというのはまだまだ市場価値の低い下働きのプログラマー的エンジニアの方が感じることかもしれません。

評価されないというのも同様です。エンジニアが実際にどのようなことをやっているかは発注側にはなかなか分かってもらえないですし、作ったものがヒットしても褒められるのは発注者だったりしますよね。ただ、エンジニアがいないとITサービスは成り立たないので、派手に評価されるかどうかはわかりませんが、エンジニアは相応の交渉力を持っています。

ということで、職場で信頼を得るまではこのように感じる方もいるかなーという感じです。

まとめ

以上、3つの要素を見てきましたが、まとめると


「プライベートを大事にしたいのなら、納期ありきの仕事には就くな!」

「1社、1か所に属さずに副業など自分のフィールドを持てることがエンジニアの醍醐味」

「主体的に案件に関われるまでは勉強期間!」

という感じです。

これができないと「エンジニアはきつい」ということになるわけですが、どのような仕事にも当てはまる話かなと思います。

場所や時間を選ばずに、自分のアイデアを形にできて、報酬基準も高単価。

エンジニアであれば、努力次第でこのラインを超えることは決して難しいことではありません。

つまり、ある一定のラインを超えてしまえばかなりおすすめの仕事だよ!と言いたいわけです!

プログラムを始めようかどうか迷っている方はぜひ今日から、今から動いてみてください!