赤ちゃんの泣き声をディープラーニング。足掛け7年のベビーテック企業が拓く世界とは?

創業1年目に「企画100本ノック」をして作った3つのサービスのうちの1つが「パパッと育児」でした。
5年間は収益化をしないと割り切りデータ収集と解析に専念、受難期は受託開発で凌ぎました。
そして、今やベビーテックの国内有力企業として注目されております。



株式会社ファーストアセント 代表取締役社長 服部伴之氏

1998年、株式会社東芝で研究者として従事
2001年より、IT系ベンチャーのシステム責任者を数社歴任。企業向け情報共有サービス、懸賞メディア、マストバイキャンペーンのASPシステムなどの開発を行う。
2005年、株式会社エンターモーションにて取締役CTOに就任。モバイルCMS「MobileApps」事業の立ち上げなどを行う。
2011年、株式会社tattvaの取締役に就任。ソーシャルサービス「i.ntere.st」の立ち上げを行う。
2012年、株式会社ファーストアセントの代表取締役に就任


ファーストアセント(first ascent)」とは


ファーストアセント(first ascent)」とは、日本語では「初登」と訳され、登山やクライミングにおいて、誰も登っていないルートを初めて登った際に敬意を持って評される言葉です。当社は、この社名のように新しいサービスを創造し続けます。

https://first-ascent.jp/


パパっと育児@赤ちゃん手帳

パパっと育児@赤ちゃん手帳。赤ちゃんの泣き声診断もできる育児日記アプリ。第8回キッズデザイン賞受賞アプリです。

http://papaikuji.info/

赤ちゃんの泣き声から感情を分析『パパっと育児@赤ちゃん手帳』で提供開始

株式会社ファーストアセントでは、2万人以上のモニタユーザから泣き声を収集し、解析をすることで、泣き声診断のアルゴリズムを構築しました。ユーザはアプリから泣き声診断機能を起動し、泣いている赤ちゃんにマイクをかざすことで、泣いている理由を知ることが可能となります。診断アルゴリズムでは、「お腹が空いた」「眠たい」「不快」「怒っている」「遊んでほしい」の5つの分類で、可能性の高いと分析された分類と確率を表示しております。事前のモニタユーザのフィードバック結果によると8割以上の正答率を記録しております(※随時システムをアップデートしておりますので、分類や精度については変更される可能性がございます)。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000023831.html


「赤ちゃんはなぜ泣くのか」日本発ベビーテックの挑戦【CES2020】

枕元に置くだけで、赤ちゃんが泣いている原因が分かる――。ファーストアセントがCESに合わせて開発したのが「CryAnalyzer Auto」だ。

 手のひら大の四角いデバイスで、赤ちゃんが泣くと、Hangry(空腹)、Angry(怒っている)、Sleepy(眠い)、Uncomfortable(不快)、Boring(退屈)のいずれかに分類して、スマートフォンに通知を送る。目を離していても、子供が泣いていること、そしてなぜ泣いているかを把握できる。

 「CESで一番知りたかったのは、海外の人がどういう反応をするか。ふたを開けたら、開幕早々、受け入れられた。やっぱり皆、(赤ちゃんが泣く理由を)知りたいと思っていた」と服部伴之CEO(最高経営責任者)は手応えを語る。


https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00264/00015/

育児記録アプリ運営・育児サポートAI開発の「ファーストアセント」が資金調達


2020年1月27日、株式会社ファーストアセントは、資金調達を実施したことを発表しました。

育児記録アプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」を運営しています。

赤ちゃんの行動や、身長・体重、病気、体温、予防接種などの予定などの記録機能や、泣き声による感情分析機能、統計機能などを特徴としています。

また、「パパっと育児@赤ちゃん手帳」で収集したビッグデータを活用し、育児をサポートするAIを開発しています。

これにより、赤ちゃんの泣き声を分析するハードウェア「CryAnalyzer Auto」を開発しています。

今回の資金は、AIを活用したソリューション開発と、その実証実験の加速に充当されます。

育児記録アプリ運営・育児サポートAI開発の「ファーストアセント」が資金調達

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