AI時代にはBIもやってくる? 1日三時間労働でOKというこの仕組みってなんだ?

afterコロナは、マトリックスの世界がやってくる!脳直結デバイスでリモワ時代がやってくる!?

では、コロナ時代の世界のまとめとして、マトリックスの世界がやってくると書かせていただきました。さてさて、まだまだ、吹き荒れるコロナ旋風。このコロナ問題がきっかけで、AI時代に突入し、BIもやってくるんではないかと思います。BIってなんだ?って。それは、ベーシックインカム!

コロナきっかけで始まったリモートワークブーム

リモワしてますか?リモワできている人はラッキーらしいですね。自粛終了で、リモワも終了って糞・会社多いらしいですね。

まぁ、また、第二波が来ますから、また、リモートワークに戻りますよ。安心してください。まさか、会社支給の社畜PC(https://monobook.org/wiki/%E7%A4%BE%E7%95%9CPC)だけで、仕事していないですよね?しかも、VPNに、監視ソフトをインストール。もし、そうだとすると、まぁ、かなりの奴隷。。。

ローマ時代の奴隷より奴隷の現代サラリーマン

え!まさか、俺が奴隷!?

そんな一般教養を学ぶ暇のない奴隷の社畜さんにお教えしましょう。奴隷の中には、医者や教師、会計士という職業もあるのです。都市部の奴隷は金銭や物などの個人財産を持つことや、事実婚を行うことは一般的に認められていました。ようは、売り買いできるということが奴隷なんです。会社ごと従業員も売買されて、バイバイされるじゃないですか。それって、古代ローマでいうと、十分奴隷。

貯金もなく、結婚もしていないなんて、古代ローマの奴隷以下なんですよ!

令和のコロナ旋風は封建時代に逆戻り!

コロナ問題は、いろんなことを変えました。政治の世界もです。とくに自治体行政。知事への注目が一気に上がりました。

・感染者が出ました

・外出自粛をお願い!

・東京からくんな!

などとアピールすることが増えました。そして、報道される量も増えています。

沖縄の玉城知事は、日替わりでマスクを変えて、マスクの重要性をアピールしています。

東京都知事の小池百合子様のコマーシャルも頻繁に流れました。9億円使ったそうですよ。再選前にこんな露出機会作れてよかったですね!残念ながら、歴代2位の得票数。1位欲しかったですよね!

ほんと、国でなく、都道府県単位で、政策を動かし、コロナ対策をするって、藩の時代かよって感じですよね。お国は何をやってるのかしら。

ほんと、映画の翔んで埼玉みたいに、東京に行くのに通行手形が必要な時代が来るのではないでしょうか。コロナが欧米並みに吹き荒れたら、東京の会社で務めるために、埼玉や千葉から満員の奴隷列車に乗って、通勤している奴隷の皆さんは、一体どうするのでしょうかね。

岩手藩は最強。人の命よりコロナ対策。

いまだにコロナ感染者を出さない岩手県。スゴイけど、同時にこんなニュースも。

帰省妊婦の受け入れ拒否、岩手 コロナ理由に県立の2病院

https://news.yahoo.co.jp/articles/d32dc1f1901ef88cfad001249b996b397b085c38

「今、東京から?」拒まれ、仮住まいで焼死 岩手「ついの住みか」のはずが

https://mainichi.jp/articles/20200417/k00/00m/040/323000c?fbclid=IwAR0_HHr6f9LYIJ9NQMae47O0lo4O4BhFBOy-94_1jQFjlK952aXYEMkHXOc

うーん。まさにこういうことですね。もはや、憲法の居住移転の自由もない!

封建時代で考えるとリモートワークは家内制手工業。

封建時代に戻りつつあると考えると、リモートワークというなんか少しカッコいいかもという言葉も、違って見えてきます。自宅で、与えられた道具を使いコツコツこなす仕事って、それは、まさに、家内制手工業、問屋制家内工業ということではないでしょうか。

工場制手工業

当時もそうでしたね。機織りなどの動画は問屋から借ります。会社からパソコン借りているのと同じ。そして、コツコツ機を織り、問屋に納めるわけです。コツコツ会議のための資料を作り、会議をし、議事録を書く。あんまり変わらないですよね。

さて、この手工業時代はどうなるかといいますと、産業革命によって、一気に機械化されます。そして、職人たちは技術的失業を招きます。

社会で学びましたよね。ラッダイト運動です。機械打ちこわしを行う失業した職人たちの絵です。

奴隷(社畜)を使った家内制手工業は情報革命で終わる

賢い経営者からすると、このコロナ問題は正しい事実をはっきり見ることができた良い機会だったかもしれません。

よーし、みんなリモートワークだ、テレワークだ!とやった結果、本当にリモート化できた業務を洗い出していくと、かなりの無駄な会議。そのためのドキュメントワークが炙り出されてくるでしょう。それらを丸っと止めて、AIに置き換えようと考えるに違いありません。

情報革命、AI革命後には生産現場から人が排除される

経済学者の井上智洋氏は、このように著書で言っております。いままで、生産現場には、機械と労働力が投入されていた。しかし、今後は、AIに置き換わり、生産活動から人が排除されていくと。

産業革命でも同じく。いままで、人だけで行っていた生産活動の一定部分を機械に置き換えた。自動車産業に代表されるように、ロボットがずらりと並んで、生産を行う世界になってきた。しかし、AIが未成熟だったので、生産現場には人が大量に必要。純粋なブルーカラーではなく、制服を着たホワイトカラー的なおじさんがそこにはいっぱいいる。仮に「水色おじさん」とでも呼ぼう。

水色おじさんは、日本の製造業には本当にいっぱいいる。

・品質管理

・生産計画

・開発企画

こんな部門名も多い。ド・ブルーカラーってわけではない。そして、みんな高学歴。ふつうに博士号持っている水色おじさんも山盛りいる。日本の生産現場は、優秀な水色おじさんが支えてきたし、そして、AIの進出を妨げているのでもある。そんな、水色おじさんたちも、所詮、優秀な奴隷に過ぎない。ローマ時代も奴隷には医者も居た。優秀さは関係ない。

資本家は間違いなく、AIへの置き換えを進めていく。でないと、世界の競争に勝てないからだ。結果、製造業はじめ、各産業にて、技術的失業が起きる。

水色おじさんの典型的ないで立ち。ワイシャツ、ネクタイ、作業服。

製造業は半端ない雇用数

日本の雇用統計は、こんな感じ。

製造業の従事者が一番多いのです。なんと、1000万人超え!

男性だけで見ると、20%超。なんと、日本人の男性労働者の5人に1人は製造業。しかし、製造業と言っても、額に汗。油まみれ。という労働者は、そんなに多くなく、ホワイトカラー、水色おじさんも多く含まれます。そんな製造業の生産に必要な機械を作っていない、おじさんの多くは、AIに駆逐されてしまうということなのです。

AIが駆逐すると、100人でやっていた仕事が1人で十分みたいな状況になります。99人のおじさんは、何かほかの仕事をしなければならないのです。

やはり起きえるAIによる技術的失業

AIが人類を超える。こんなことは未来永劫来ないかもしれません。所詮、プログラムです。しかし、AIによる、技術による失業は人類の技術の進化の歴史と言っていいくらい起きています。

むしろ、普及している技術が失業を起こさなかったことなんかないと言えるくらい。

しかし、技術によって失業者が増えたこともないのは事実。こんなけ、自動車をロボットによって自動で製造されていても、人類の仕事は減らない。どんどん増えるだけ。

ただ、ある特定の職業の人間を見て行けば、技術によって短期的であろうが、失業は招くのは事実。あなたの仕事はAIに代替可能か?可能なら、またもっと高度なことをしなければならない。

先にも出た井上先生は、こう著書で語っています。

AIに奪われる仕事は、事務労働。失業したら、肉体労働側に落ちるだけと。

そして必要になるベーシックインカム(BI)

さて、皆さん、国民の三大義務って分かりますよね?

そう、

教育

労働

納税

です。

勉強して、働いて、ちゃんと納税しろってことですよね。

で、どうしても働けない人や、仕事がない人には、公的扶助をあげるっていうのが、従来の考え方。

しかし、最近では、誰でも必要であれば、金を直接配ってしまえばいいじゃないか?という考えが増えてきています。その考えを、ベーシックインカム(BI)というのです。

AIによる失業は、いままでの技術的失業とは違って、貧富の差をさらに増大し、労働者を肉体労働側に追いやる収入を下げる方向の技術とみなされています。

そんな中、まぁ、別にもう無理して働くなよというところまで、議論が及んでいます。まさに中世のローマ市民のように。

いままで、人が人を虐げ、奴隷にしてその生産を行ってきました。このコラムでも書きましたが、ローマ時代の奴隷とサラリーマンは同じです。

そろそろ、人を虐げるのではなく、ロボットとAIに生産してもらって、人は働かないという道も模索しようぞとなってきているわけです。

AI、ロボットに食わしてもらう生き方も一つ、AI、ロボットを作るほうに回るのもまた、一つの道ではないでしょうか。