イケてるアグリテック企業・農業AIベンチャー・農業AIサービスまとめ19選
日本にはどんな農業AIベンチャーがあるんでしょうか?
そしてどんな用途にどんな農業AIサービスを手がけているのでしょうか?
簡潔にまとめてみました。
目次
葉色解析AIサービス 「いろは」
圃場の様子を上空からドローンで撮影することで、作物の育成状況を一目で把握できるサービス。
ローンで撮影した画像をAIで解析し、収量の予測を助けたり、ピンポイントの除草剤散布でコスト削減を実現。
XAIRCRAFT
中国最大手の農業用ドローン。完全自動航行と完全自動散布が実現。
電柱などの障害物を避ける機能にAIが使われている。
みどりクラウド
温室内環境遠隔モニタリングシステム。
気温や湿度のほか、CO2濃度や土壌水分などのハウス内の環境が一目で確認できる。
AIによるデータ分析を用いた、収穫時期予測、病害虫発生原因の推定、収量予測精度の向上などのサービスが展開。
https://info.midori-cloud.net/
大葉収穫作業支援ロボット
画像認識AIで大葉のサイズや表裏、異物を選別する。
シンフォニアテクノロジーが開発。
オプティム
ピンポイント農薬散布。ドローンで病害虫の発生を検知し、必要最低限の農薬散布が実現。
https://www.optim.co.jp/agriculture/
クレバアグリ
IoT+AIによる農業の専門家のための農業クラウドサービス。
CO2センサーや温湿度センサーなど、各種センサーで収集した環境データをクラウド基盤上で機械学習し、水分量・日照量等を自動制御するサービス
デジタル目勘
豚の体重推定サービス。豚を上から撮影するだけで、体重を推定できる。
未経験者でも約1分で体重推定が完了する。
inaho
アスパラガスの収穫作業をAI搭載ロボットで自動化。
今後はキュウリやナス、ピーマンなど、”選択収穫”が必要な他の野菜にも対応していく予定。
Plantect
病害予測に特化した温室内環境遠隔モニタリングシステム。
ハウス内に設置したセンサーで環境データを計測、AI技術を駆使したアルゴリズムにより、病害の感染リスクを92%で予測。
ファームノート
スマート農業事業の拡大と優れたスマート農業技術の研究・開発を目的としてAI・IoT技術を研究する組織「Farmnote Lab」を設立。
SMART AGRI(スマートアグリ)
農家が抱える課題をAI・IoT・ビッグデータを活用した「スマート農業」に関するメディア。
Claro Energy
太陽光発電駆動のポンプを使用する農業用灌漑ソリューションを開発・提供。
農家の経済的負担を軽減する。さらに汚染物質や二酸化炭素の排出量を低く抑える。
農家は灌漑ソリューションを搭載した車をスマホで簡単に呼ぶことができ、スマホ上で支払いすることも可能。
DropChain
ブロックチェーンを活用して飲食料品のサプライチェーンを透明化するソリューションを提供
http://www.dropchainproject.com/
Farmship
日本やインドネシアで植物工場運営。
露地農業よりも圧倒的に土地生産性が高いことで、露地農業の60~70倍。
多段式で促成栽培であるため少ない農地で大量生産が可能。
アグリホールディングス
日本の食材を海外に輸出するバリューチェーンを構築。
農業のグローバル展開および展開支援。
アグリテック関連AI人材育成。
【テックジム日本橋校】Python基礎コース
インテグリカルチャー
細胞培養技術を用いた「クリーンミート(人工培養肉)」開発。人口培養肉の生産コストを1万分の1に。
人口培養肉「クリーンミート」は動物を殺すことなく生産できるタンパク質。
すでに鶏肝臓細胞の大規模培養によって「鶏フォアグラ」を試作することにも成功。
スディックスバイオテック
目視による糖鎖ータンパク質相互作用解析ツール「糖鎖固定化金ナノ粒子」を開発・提供。
セプトアグリ
ローコストの水耕栽培技術を開発。液肥を使わない水耕栽培技術「EZ水耕」を開発・提供。
ルートレック・ネットワークス
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」を開発・提供。AIで土壌環境を制御。
テックジムのAIエンジニア養成コース
AIエンジニア養成コース(機械学習・ディープラーニング)の概要