サーファーエンジニアの皆さん、青島へいらっしゃい。ソーシャルアパートメントで、特産品アズアサービスってなんのこと?
3つのアンダーグラウンド業界(ライブチャット・オンラインカジノ・供養)を経験したコペ山岡氏が選んだ新たな事業は青島のソーシャルアパートメント。TaaS(特産品アズアサービス)の構想を聞きました。
目次
アンダーグラウンドが似合う男、コペ山岡。
2006年6月6日から2009年3月まで、ほぼ毎週水曜日に平日夜の勉強会(いきべん)という勉強会を運営していた。
日テレの芦川(アシさん)さんが、インターネット業界の勉強会をやってほしいという要望に応えて、最初に声をかけたのは魔法のiらんどから角川デジタルに移籍したばかりの沢田さんに講師をお願いして6回シリーズで終わるはずだったのだが、講師をやりますと言ってくれる人が増えて、結果的に200回近く開催することになった。
参加者の中には、gumiの国光さんやイトクロの山木さんなど、後に上場企業の経営者になる方がいたが、その中の一人がコペ山岡(コペさん)である。彼もまた、鎌倉新書の役員として株式公開を経験している。
俺も「ジェントルふじふじ」という珍妙なGREEネームを持っていたが、コペさんもまた変なGREEネームだった。
なぜ、「ジェントルふじふじ」にしたかというと、当時、富士フイルムにいた青崎(あおさん)さんに、「お前はジェントルマンになりなさい」と言われたので、この名前にした。あおさんとは2度目の起業で一緒に仕事をし、またこの座組みがきっかけで、アプリ開発を依頼していた、東京理科大学の学生たちが起業したスフィダンテ社が「スマホで年賀状」をヒットさせてミクシィグループの傘下入りしたということで、縁はつながるものである。
さて話を元に戻すと、コペ山岡という名前の由来は、コペさんがかつてオンラインチャットサービスの運営していた時の管理人の名前だそうだ。
そのあと、コペさんはオンラインカジノの事業をする会社にジョインしており、まさに、「アンダーグラウンド」な世界を渡り歩いた。そして、鎌倉新書は別の意味で「アンダーグラウンド」、供養産業に参加し、株式公開という日の当たる世界に這い上がった。
コペさんは依頼してもないのに、いきべんの講義録をとっていて、GREEの掲示板にあげていた。それを俺はリライトして、いきべん通信というメルマガを配信した。いきべんに参加できない人には講義録は重宝がられて、いきべん通信の読者は2000人以上に膨れ上がった。まさにリストマーケティングをやりはじめたきっかけはコペさんだった。
鎌倉新書が上場してからも、コペさんは役員から外れても、しばらくそこの社員をしていたが、ついに辞めたので、何をするかと思ったら、宮崎に移住してしまった。
エンジニア向けのサーファーハウスを作って、宮崎にエンジニアを移住させるという野望だった。昨年末、コペさんのサーファーハウスに1週間滞在した。ひとつのセミリタイアの形を垣間見た。
宮崎では、コペさんの盟友である恒吉さんが、ニシタチという歓楽街でスナックを経営していた。
コペさんのサーファーハウスは青島にあり歓楽街のない生活をしているので、キャバクラに一緒に行くのを楽しみにしていたらしく、結局、滞在中、2回、同じお店に行った。
宮崎では、北は高千穂から南は日南までコペさんと旅をした。
おかげで寅さんの撮影場所は全てコンプリート。
中川さんの会社、キャスター本社も勝手に訪問した。
コペさんはアンダーグラウンドを卒業し、日の当たる青島の海辺でのんびり暮らしている。エンジニアが移住するようになったら、また忙しい生活になるのだろう。
コペ山岡氏のプロフィール
1997年の大学卒業後、活発な事業創造に取り組んでいた(株)ミスミに入社。コンサルや大手商社からの転職組に交じって新規事業設計に従事。現在ミスミホールディングの代表である大野氏が率いるチームでさんざん揉まれた経験も。
三年後、ミスミを退社。貯めた資金を使って専業の司法試験受験生として悶々とする3年間を過ごす。
いい加減、無為に感じられる司法浪人生活に行き詰まっていたころ、ネット業界の弱小サイト制作会社に友人づてに誘われ入社。弱小ながら韓国人エンジニアチームの技術レベルの高さと、当時国内で普及し始めていたビデオ会議室システムを組み合わせ、ライブチャットサービスシステム専門のシステム開発会社としてポジションを取る。紆余曲折の後、自社ビジネスとしてライブチャット市場に参入し、最終的には毎月の売り上げが1億、営業利益4千万の高収益事業に発展させる。
2006年からは携帯キャリアの公式サイト事業を中心とするエンタメ企業を2社経験後、現在勤める供養業界の出版社にやはり友人づてで入社。その会社がネットビジネスに軸足を移しつつ成長していく数年間を歩む中で上場も経験。
同社を退職後、青島(宮崎県)でソーシャルアパートメント事業を進める。
青島アパートメントは2020年6月に竣工予定。
終活ビジネス、葬送・供養ビジネスの課題とビジネスチャンス(2017/2/20)
今回のテーマは「葬送・供養ビジネス」です。
葬儀やお墓、法要といったビジネス領域において、どんなビジネスチャンスがありうるのか、現状の課題とはなんなのかについて議論します。
青島アパートメントでサーファーライフを

どうです?すごいでしょ。



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葬送・供養ビジネスに地殻変動をもたらしている3つの要素
1.少子高齢化・多死社会といった人口動態の変化
2.第一次産業から第三次産業へと移る就労構造の変化
3.団塊の世代を中心とする従来の供養慣習に対する問い直しの気運
葬儀・お墓・仏壇の各領域における進行中の変化
・葬儀:家族葬(小型化)・直葬
・お墓:納骨堂・永代供養墓・樹木葬・(散骨)
・仏壇:家具調仏壇、小型化、ご本尊から位牌へ、お寺との関係
但し、新たな形での本質回帰の動きも…
ex.介護施設でのお別れ会、地域医療と葬儀社の連携
「終活」をどう捉えるか?
高齢者の意識:財産も残さないけど、世話も期待しない→自分で手配
家族や親族機能の低下…取引契約による解決へ
群がった企業とその後の展開…旅行、税理士、FP、銀行、不動産、葬儀社、石材店、デパート
俯瞰して観ることで見えること
・供養の本質は生前でのかかわりにその基礎を持つ
・供養ビジネスの変遷プロセス
A.本質が形式を伴なうことで産業が成立、その形式が社会や人々の暮らしの実態に合わなくなることでその形式から本質が失われる。しかししばらくは形式だけで産業は続く。
B.しかし、本質を伴なわない形式はすなわち空洞化であり、徐々にコモディティ化の波が押し寄せる
C.ところが、供養の本質は消えるわけではない。その本質に沿う形で新たな形式が芽吹く。産業化することでその形式の発展が加速される(上に戻る)
・今はBからCへ移行し始めた段階。ビジネスチャンスはBのコモディティ化(事業投資規模は大きめ)とCの新たな形式の芽吹き(小さな手作りの動き)にある
20週で240本動画アップ。チャンネル登録400名となりました。IT起業家対談番組「フーテンのグラさん」
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