やってしまいがちな行動3つ!プログラム学習のNG行動 〜みんなのプログラミングチャンネル vol.12〜
今回はプログラミングをこれから学ぶ、もしくは学んでいる最中の方に向けてNG行動をご紹介します。
プログラミングの学習目的7パターンとは
①エンジニアとしての就職
②転職時の手土産。プログラミングも出来るというアピールポイント
③副業で稼ぎたい。(クラウドワークス、ランサーズ、知り合いを手伝う)
④起業したい。(ITサービスを作る。とりあえず受託開発で起業。フリーランス)
⑤自分の仕事を楽にしたい。業務効率化、自動化
⑥仕事上リテラシーとして必要だから。(教養ニーズ)
⑦趣味、なんとなく面白そう(今の仕事に関係ない)
など色々な目的があると思いますが、目的はなんであれ、プログラミングを学ぶうえで気を付けてほしい行動があります。これをやってしまうと伸びないので要注意です。
NG①自己流勉強法
これは素直じゃない人
自己流は絶対ダメです!特に社会人の方!
自分の目的には要らなそうなものを飛ばしちゃう、とか、
基礎をしっかりやらないうちから自己流は成り立ちません!
頭を使って考えることは大事ですが、そのエネルギーを変な方向に使わないように!
必ず先輩エンジニアを捕まえて指導を仰いでください。
当たり外れもあるので、複数人に聞くといいでしょう。
手っ取り早いのは通いやすいスクールに行く。
スクールとして教え方が確立されているので安心です。
そこでも現役エンジニアの指導を仰ぐのが鉄則。
NG②できないのを教材や先生のせいにする
これもよろしくないですね〜 プライドが高い人に多いパターンです。
こういう人には「弘法筆を選ばず」という言葉を捧げます。
効率性などに多少の違いはあれど、どの教材も一通りの知識やノウハウをもとに作られていますし、先生も教え方や技術力のレベルに差はあるにしても、あなたよりもできる人だから先生をしているわけです。
ちょっと自分がつまづくと教材や先生を変えたくなる気持ちはわかりますが、結局はただの言い訳です。自分の検索力、質問力を磨いていきましょう。
NG③つまみ食い勉強法
これは低モチベーション層のあるあるではないでしょうか。
スクールなどで体系的に学ぶ機会がない方や、「副業で稼ぎたい」などと、目標が漠然としている方に起こりやすいです。
何が自分の役にたつか分からないので、ちょっとつまづくと他の言語勉強しちゃったりするんですよね。これでは結局何も身につきません。
プログラミングの場合は、まず一つプログラミング言語を選択したら、一つは成果物を作るまでしっかりと勉強しましょう。
ただし、これは理想論です。優れたエンジニアに最速でなるにはの観点から言っているので、
つまみ食いはある程度はいたしかたのないことだとおもいます。
なぜなら、最初の知見が不足していますし、やってみないと自分の適正や、やりたいことがわからなかったりします。プログラミングと一言でいっても、フロントエンドとバックエンドでちがいますし、個人でスマホアプリを作るのと、請負でWEBサービスを作るのでも違います。
プログラミング学習の出口は多様にあるので、最初から決めてかからない方がいいという意見もあります。
だからこそ、世の中にはいろいろなカリキュラムやコースが用意されているわけですが、
一度数十万円のあるコースに入って、違うコースに切り替えるとなるとまた数十万円がかかってしまう。だから、テックジムでは月額固定でコース切り替えOKで「つまみ食い」もできるようにしております。
プロのエンジニアだって、遠回りをして、いまの地位を得ているわけですから、
つまみ食い期間があってもいいとグラさんは考えます。
ただし、この軌道修正期間はスキルは停滞することをご承知ください。
人生長いですから、気長にいきましょう。
つまみ喰いであっても、プログラミングに触る時間は確保できているので大丈夫です。
要するに、3ヶ月短期勝負ではなく、バッファ期間をあらかじめ想定した学習期間を儲けましょうということです。
まとめ
ということでNG行動を3つご紹介しました。
今回ご紹介した「ダメな勉強のやり方」は、これまでちゃんと本業をもってしっかりやってきた社会人の方とか、スキルアップのために何かを勉強しようと言う「意識が高い」方の落とし穴なのかなと思います。
せっかく新しいことにチャレンジするのなら、ご自身の立場やこだわりは一度端に置いて、学生のような素直な気持ちで向き合ってみるときっと結果につながりますよ。
これからプログラムの勉強をする方はぜひ気をつけてみてはいかがでしょうか。