【2022年度】エンジニア就職を取り巻く最新動向〜みんなのプログラミングチャンネル vol.22〜

これからエンジニアを目指すという方、必見です!
就職・転職でエンジニアとして働くという選択肢がどうなのかという話をIT、WEB業界の現状を踏まえてお話しします。

①大学生は全員エンジニアを目指せ!

もうほんとデメリット無しです。圧倒的にチャンスです。

大学生は圧倒的にチャンス(引く手あまたの世界)。新卒は大手でもどこでも、フリーランスにも起業も。就職が保険にできます。

②第二新卒転職組はスタートラインが遅れてることを自覚せよ

これからは下の世代がデジタルネイティブ世代としてどんどん入ってくるので、スタートの遅れはかなり痛いです。課題意識を持って、自分でサービスを作るという気持ちが必要です。

ただ、自分で作れる人になったら最強です。中間はありませんので覚悟を持って取り組みましょう。

③脱サラして自分でサービスを開発してしまった事例

1.楽天創業期の田中さん「グリー(時価総額1500億円・50%保有)」と津田さん「フォートラベル」(価格コム12億で買収)

2.ドーナツ創業メンバー「単車の虎」で大当たり、ジョブカン、ミクチャで有名。

エンジニアという職業は、なかなか自分でサービスアイデアが生むことが難しい。自分で作るのがエンジニアの本懐ですが、忙殺されてやれなくなるから、常に探し続ける努力が必要です。

世の中のちょっとした「負」を見つける作業をすることでアイデアにつながります。
例えば、バイト探しの「タイミー」は立教大学の学生たちが作ったサービスです。

エンジニアはどうしてもキャッチャーになるので、アイデアを持っている人が自分でプログラムをやるという覚悟があれば、スタートを挽回できます。サービス企画側のピッチャーになりましょう。

④「創るひとは作らない。作る人は創らない。」

だったら、まず作って、創る側にまわりましょう。これが非エンジニアがサービスを作った時の強みになります。プログラミングを書けることが目的ではないからです。

エンジニアは、いざ、サービスを開発しても、集客できずに事業にならないことがたたあります。エンジニアは集客を一番サボりがちです。ならばマーケティングで差をつけましょう。

また、エンジニアはやりたい開発作業だけ注力して、それに忙殺されてしまう。人材を育ててディレクションにまわれば、事業運営全般を見ることができます。IT企業にとってエンジニアこそが兵力。エンジニアを生み出しストックできる企業が成長します。

⑤エンジニアこそ、起業して、自社サービスを作ろう

現状の日本では非エンジニアが起業することが多いけど、シリコンバレーではエンジニアCEOが当たり前。逆に言えば、エンジニアが起業し、企画を具現化することはチャンスです。

ほとんどの起業家は自分で作れないから資金調達できなければ次に進むことができず、ランニングコストも膨大になるからです。

ということでエンジニアに、人材教育、マーケティング、サービス企画のスキルが揃った場合には価値しかあり得ません。100%勝てます。すごいことになります。

ということで、これから就職する大学生は圧倒的にチャンスがある市場に飛び込んで、最終的に「創る人」になって欲しいと思います。第2新卒、転職組はこれまでの経験を生かして、「創る人」を目指して欲しいです。

テックジムにもすでに学生起業をした人がいます。
こういうエンジニアをテックジムでどんどん育ていきたい!

悩んでいる人はいつでも相談に来てください!