【2027年度】日本大学の一般選抜「情報I」配点完全ガイド|学部別・入試方式別まとめ

テックジム東京本校では、情報科目の受験対策指導もご用意しております。

情報Iの配点概要

日本大学の2027年度一般選抜は、A個別方式・AN共通日程方式・N全学統一方式・C共通テスト利用方式・CA共通テスト併用方式の5種類です(AN共通日程方式は2027年度からの新設)。

方式ごとの情報Iの扱い

入試方式 情報Iの利用
A個別方式 文理学部のみ利用可(他のA方式実施学部の科目には入っていません)
AN共通日程方式(2027年度新設) 利用しない
N全学統一方式(第1期・第2期) 利用しない
C共通テスト利用方式 多くの学部で利用可(文理学部社会学科は必須)
CA共通テスト併用方式(工学部のみ実施) 利用可

情報Iを使いたい場合、実質的な主戦場はC共通テスト利用方式です。学部独自の試験で情報Iが出題されるのは文理学部のA個別方式だけです。

A個別方式で情報Iが使えるのは文理学部だけ

文理学部 A個別方式(人文系・社会系)

対象:哲学科・史学科・国文学科・中国語中国文化学科・英文学科・ドイツ文学科・社会学科・社会福祉学科・教育学科・体育学科・心理学科・地理学科

教科 科目 配点
国語 「現代の国語,言語文化」(必須問題+選択問題) 100点
地理歴史・公民・数学・情報 地歴公民の各科目、「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B(数列),数学C(ベクトル)」、「情報Ⅰ」のうちから1科目選択 100点
外国語 「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ,論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」 100点
合計 3教科3科目 300点

国語の選択問題と「地理歴史」「公民」「数学」「情報」は、素点ではなく標準化得点に換算して合否判定されます(実受験者数が10名未満の科目は標準化から除外)。

文理学部 A個別方式(理学系)

対象:地球科学科・数学科・情報科学科・物理学科・生命科学科・化学科

教科 科目 配点
数学 学科別(下表) 100点または200点
理科・情報 「物理基礎,物理」「化学基礎,化学」「生物基礎,生物」「地学基礎,地学」「情報Ⅰ」のうちから1科目選択 100点
外国語 英語 100点
学科 数学の配点 満点
地球科学科 100点 300点
数学科 200点 400点
情報科学科 200点 400点
物理学科 200点 400点
生命科学科 100点 300点
化学科 100点 300点

理学系でも情報Iを理科の代わりに選べます(100点)。ただし数学科・情報科学科・物理学科に出願する場合、数学は「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B,数学C」を選ばないと未受験科目扱いになるので注意してください。

C共通テスト利用方式の学部別「情報I」配点

文理学部

学科 方式 情報Iの配点 満点
哲・史・国文・中国語中国文化・英文・ドイツ文学・社会福祉・教育 3教科3科目 200点(選択) 600点
社会学科 4教科4科目 100点(必須) 600点
体育・心理・地理 3教科3科目 100点(選択) 400点
地球科学・生命科学・化学 3教科3科目 100点(選択) 300点
数学・情報科学・物理 3教科4科目 100点(選択) 400点

社会学科だけは情報Iが必須です。「情報Ⅰ」を受験していないと未受験科目が生じ、社会学科の合否判定の対象になりません。

法学部(第一部・第二部)

方式 情報Iの配点 満点 内訳
3教科型 100点(選択) 500点 国語200+選択100+英語200
4教科型 最大200点(100点×2の選択枠) 600点 国語200+選択2教科2科目200+英語200

経済学部

方式 情報Iの配点 満点 内訳
第1期〔3科目数学得意型〕 100点(選択) 500点 選択100+数学200+外国語200
第2期〔2教科型〕 100点(選択) 300点 選択100+外国語200

商学部

方式 情報Iの配点 満点 内訳
第1期 100点(選択) 505点 国語155+選択100+英語250(リーディング150+リスニング100)
第2期 100点(選択) 300点 選択100+英語200

国際関係学部

方式 情報Iの配点 満点 内訳
第1期〔3教科型〕 100点(選択) 500点 国語200+選択100+外国語200
第2期〔2教科型〕 200点(選択) 400点 選択200+外国語200

工学部

方式 情報Iの配点 満点 内訳
C方式〔2教科型〕 100点(国語・理科・英語・情報から1科目) 200点 選択100+数学100
C方式〔4教科型〕 100点(国語・地歴公民・情報から1科目) 700点 選択100+数学100+数学100+理科200+英語200

生産工学部

方式 情報Iの配点 満点 内訳
C方式 第1期・第2期 100点(選択) 300点 数学100+選択100+英語100(リーディング80+リスニング20)

情報Iを使えない学部(C共通テスト利用方式)

理工学部・歯学部・松戸歯学部・薬学部・短期大学部のC方式の科目表には「情報Ⅰ」がありません。また医学部・芸術学部・危機管理学部・スポーツ科学部・生物資源科学部はC共通テスト利用方式自体を実施していません。

CA共通テスト併用方式(工学部のみ)

CA共通テスト併用方式を実施するのは工学部だけです。

区分 科目 配点
共通テスト 「国語」「理科」「英語」「情報Ⅰ」のうちから1科目選択 200点
個別テスト(本校試験) 数学「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B(数列),数学C(ベクトル)」 200点
合計 400点

共通テスト側は1科目だけなので、情報Iが得意なら400点満点のうち200点を情報Iで取りにいける方式です。

情報Iの比重が大きい方式

順位 学部・学科 方式 情報Iの配点 満点 比率
1 工学部 CA共通テスト併用方式 200点 400点 50.0%
2 工学部 C方式〔2教科型〕 100点 200点 50.0%
3 国際関係学部 C方式 第2期〔2教科型〕 200点 400点 50.0%
4 経済学部 C方式 第2期〔2教科型〕 100点 300点 約33.3%
4 商学部 C方式 第2期 100点 300点 約33.3%
4 文理学部 地球科学・生命科学・化学 C方式 100点 300点 約33.3%
4 生産工学部 C方式 100点 300点 約33.3%
8 文理学部 人文系8学科 C方式 200点 600点 約33.3%
9 文理学部 A個別方式(人文系・社会系) 100点 300点 約33.3%

情報I選択のメリット

1. 得意科目を活かせる

プログラミングやデータ活用が得意な受験生にとって、従来の地歴・公民科目とは異なる選択肢として有効です。

2. 差別化が可能

情報Iはまだ新しい科目のため、しっかり対策すれば高得点を狙いやすい可能性があります。

3. 複数学部で活用できる

C共通テスト利用方式では、複数の学部で情報Iの得点を活用できます。

4. 将来性

情報分野の知識は大学入学後も役立ち、特に文理学部社会学科のようにデータサイエンスを重視する学科では有利です。


注意点とよくある質問

Q1. 情報Iはどの入試方式で選択できますか?

A. 2027年度は次のとおりです:

  • A個別方式:文理学部のみ(人文系・社会系と理学系の両方)
  • C共通テスト利用方式:法学部・文理学部・経済学部・商学部・国際関係学部・工学部・生産工学部で選択可能
  • CA共通テスト併用方式:工学部で選択可能
  • N全学統一方式・AN共通日程方式:科目表に情報Iがないため選択できません

Q2. 情報Iの出題範囲は?

A. 出題範囲は高等学校の「情報I」の範囲です。文理学部ではサンプル問題を公開しており、以下の内容が含まれます:

  • 情報社会の問題解決
  • コミュニケーションと情報デザイン
  • コンピュータとプログラミング
  • 情報通信ネットワークとデータの活用

Q3. 配点の標準化や得点調整はありますか?

A. 学部や科目によって異なります:

  • 選択科目間の得点調整:実施される場合があります
  • 標準化得点の使用:一部の学部で採用されています
  • 詳細は各学部の募集要項で必ず確認してください

Q4. 共通テスト併用方式での情報Iの扱いは?

A.

  • CA共通テスト併用方式を実施するのは工学部だけです
  • 共通テストの選択1科目(国語・理科・英語・情報Ⅰから1つ)が200点
  • これに個別テストの数学200点を加えた400点満点で判定します

Q5. どの学部が情報Iを必須にしていますか?

A.

  • 文理学部社会学科:C共通テスト利用方式で情報Ⅰが必須(100点)。受験していないと未受験科目が生じ、合否判定の対象になりません
  • 他の学部・学科では選択科目として設定されています

Q6. 情報Iを選択する際の対策方法は?

A.

  1. サンプル問題の確認:文理学部が公開しているサンプル問題を活用
  2. 出題傾向の把握:情報社会、プログラミング、データ活用の各分野をバランスよく学習
  3. 共通テスト対策との連動:C方式を考えている場合は共通テスト対策と並行して進める
  4. 過去問演習:文理学部のサンプル問題や共通テストの過去問を中心に演習

Q7. 併用方式における配点の合算方法は?

A. 工学部のCA共通テスト併用方式では:

  • 共通テストの得点と個別テストの得点を合算します
  • 共通テスト200点 + 個別テスト(数学)200点 = 合計400点満点

まとめ

日本大学の2027年度一般選抜における「情報I」の配点は、学部や入試方式によって異なりますが、多くの文系学部で100点満点を基準として設定されています。

ポイント整理

  1. 文理学部:全学科でA個別方式で情報I選択可能(100点)
  2. 商学部:C方式で情報I選択可能(合計505点満点の一部)
  3. 経済学部・法学部:C方式で情報I選択可能(100点)
  4. 共通テスト利用:多くの学部で情報Iが選択科目として認められています
  5. 社会学科は特別:文理学部社会学科ではC方式で情報が必須科目

受験戦略のアドバイス

  • 得意科目を活かす:プログラミングやデータ分析が得意なら積極的に選択を検討
  • 複数方式の併願:情報Iを使うならA個別方式(文理学部)とC方式・CA方式の組み合わせが軸になります
  • 最新情報の確認:日本大学が公開する2027年度一般選抜の募集要項で最終確認を必ず行う
  • サンプル問題の活用:文理学部公式サイトで公開されているサンプル問題で出題傾向を把握

重要な確認事項

本記事の配点は、日本大学が公表した「2027年度 一般選抜 期日・科目」(2026年5月20日更新)の学部別PDFで確認したものです。入試制度は変更される可能性があるため、出願前に必ず以下を確認してください:

  1. 日本大学公式サイト(https://www.nihon-u.ac.jp/admission_info/)
  2. 2027年度一般選抜募集要項
  3. 各学部の公式ウェブサイト

特に配点や科目選択に関する詳細は、必ず最新の募集要項で確認することをお勧めします。


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※本記事の情報は公開資料に基づいて作成していますが、最新の正確な情報は必ず大学公式サイトおよび募集要項でご確認ください。

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この記事の出典と確認日

本記事の2027年度(令和9年度)入試の配点は、日本大学が公表している日本大学「2027年度 一般選抜 期日・科目」(学部別PDF)を確認して記載しています。確認日は2026年9月25日です。同ページからリンクされている学部別PDFのA個別方式/AN共通日程方式/N全学統一方式/C共通テスト利用方式/CA共通テスト併用方式の科目・配点表を全学部分照合しました。N全学統一方式と2027年度新設のAN共通日程方式には「情報Ⅰ」が科目として入っていません。CA共通テスト併用方式を実施するのは工学部のみです。

入試制度は予告なく変更されることがあります。出願前には必ず大学が公表する最新の募集要項をご確認ください。