【2026年】電気通信大学の一般選抜「情報I」配点を完全解説|学部・日程別の詳細まとめ

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2026年度入試から、電気通信大学では「情報I」が本格的に入試科目として採用されます。特に電気通信大学は、2次試験(個別試験)でも「情報I」を選択科目として採用する数少ない国立大学の一つです。

この記事では、電気通信大学を志望する受験生のために、2026年度一般選抜における「情報I」の配点を学部・日程別に詳しく解説します。

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電気通信大学の学部構成(2026年度)

電気通信大学は「情報理工学域」という1つの学域で構成されており、その中に3つの類があります。

  • Ⅰ類(情報系):メディア情報学、経営・社会情報学、情報数理工学、コンピュータサイエンス、デザイン思考・データサイエンスの各プログラム
  • Ⅱ類(融合系):セキュリティ情報学、情報通信工学、電子情報学、計測・制御システム、先端ロボティクスの各プログラム
  • Ⅲ類(理工系):機械システム、電子工学、光工学、物理工学、化学生命工学の各プログラム

全ての類で同じ入試科目・配点が適用されます。

【重要】電気通信大学「情報I」の特徴

電気通信大学の「情報I」には、他の国立大学と異なる重要な特徴があります。

1. 2次試験(前期日程)でも「情報I」を選択可能

多くの国立大学が共通テストのみで「情報I」を課す中、電気通信大学は2次試験の前期日程でも「情報I」を選択科目の1つとして採用しています。これは2025年度入試から実施されており、2026年度も継続されます。

2. 物理・化学・情報の3科目から2科目選択

前期日程の2次試験では、従来の「物理・化学」だけでなく、「情報I」も加えた3科目から2科目を選択する方式となっています。情報が得意な受験生にとっては大きなアドバンテージになります。

2026年度 一般選抜「情報I」の配点詳細

前期日程の配点

共通テスト

教科 科目 配点 備考
国語 国語 100点 200点×1/2
地歴・公民 1科目選択 50点 100点×1/2
数学 数学①②(2科目) 100点 200点×1/2
理科 物理・化学・生物・地学から2科目 100点 200点×1/2
情報 情報I 50点 100点×1/2
外国語 英語等 100点 リーディング150点+リスニング50点
共通テスト合計 500点

2次試験(個別試験)

教科 科目 配点 備考
数学 数学ⅠⅡⅢABC 200点
理科・情報 物理・化学・情報Iから2科目選択 200点 各100点
外国語 英語 100点
2次試験合計 500点

前期日程の総合配点

共通テスト500点 + 2次試験500点 = 合計1,000点

この内、「情報I」の配点は:

  • 共通テストで50点
  • 2次試験で選択した場合100点
  • 合計150点(全体の15.0%)

後期日程の配点

共通テスト

教科 科目 配点 備考
国語 国語 50点 200点×1/4
地歴・公民 1科目選択 50点 100点×1/2
数学 数学①②(2科目) 50点 200点×1/4
理科 物理・化学・生物・地学から2科目 100点 200点×1/2
情報 情報I 50点 100点×1/2
外国語 英語等 50点 200点×1/4(リーディング+リスニング合計)
共通テスト合計 350点

2次試験(個別試験)

教科 科目 配点 備考
数学 数学ⅠⅡⅢABC 300点
理科 物理・化学(必須) 200点 物理120点、化学80点
外国語 英語 100点
2次試験合計 600点

注意:後期日程では2次試験で「情報I」は選択できません。

後期日程の総合配点

共通テスト350点 + 2次試験600点 = 合計950点

この内、「情報I」の配点は:

  • 共通テストのみで50点
  • 合計50点(全体の5.3%)

配点から見る「情報I」の重要度

前期日程での重要度:高い

前期日程で「情報I」を2次試験でも選択した場合、全体の**15.0%**を占めます。これは以下の科目と比較しても決して軽視できない配点です。

  • 国語:10.0%(100点/1,000点)
  • 地歴・公民:5.0%(50点/1,000点)
  • 情報I(共通+2次):15.0%(150点/1,000点)

特に、物理や化学が苦手で情報が得意な受験生にとっては、戦略的に「情報I」を選択することで合格可能性が高まります

後期日程での重要度:中程度

後期日程では共通テストのみで50点(全体の5.3%)ですが、後期日程は共通テストの比重が相対的に低いため、この配点でも軽視できません。

他大学との比較

2次試験で「情報I」を課す国立大学(2025年度実績)

2025年度入試の時点で、2次試験で「情報I」を選択科目として採用している国立大学は以下の通り限られています。

  • 電気通信大学(情報理工)
  • 高知大学(理工・情報科学)
  • 広島市立大学(情報科学)

電気通信大学は、情報分野に特化した大学として、早期から「情報I」を2次試験に導入している先進的な大学です。

配点比率の比較

主要国立大学の「情報I」配点比率(共通テストのみ)を比較すると:

  • 大阪大学:約3.8%~7.6%
  • 神戸大学(工学部・経済学部):約11%~14%
  • 電気通信大学(前期・共通のみ):5.0%
  • 電気通信大学(前期・2次選択時):15.0%

電気通信大学は、2次試験での選択を含めると、主要国立大学の中でも「情報I」の配点比率が高い大学の一つといえます。

受験戦略:「情報I」選択のメリット・デメリット

メリット

  1. 物理・化学が苦手でも挽回可能 従来は「物理・化学」の2科目必須でしたが、どちらか1科目と「情報I」の組み合わせが可能になりました。

  2. プログラミング経験者に有利 高校でプログラミングを学習した経験がある、または独学で学んでいる受験生には大きなアドバンテージです。

  3. 差がつきやすい科目 「情報I」は2025年度から本格導入された新科目のため、しっかり対策した受験生とそうでない受験生の差が出やすい傾向があります。

デメリット

  1. 対策教材が限られている 物理・化学と比べて、「情報I」の過去問や参考書はまだ少ない状況です。

  2. 予備校の指導体制が整っていない場合も 全ての予備校で「情報I」の対策講座が充実しているわけではありません。

  3. プログラミング未経験者には負担 プログラミングの基礎知識がない場合、ゼロから学ぶ必要があります。

「情報I」の出題範囲と対策

出題範囲(電気通信大学 2次試験)

  • 情報I:すべての範囲

具体的には以下の4分野が含まれます:

  1. 情報社会の問題解決
  2. コミュニケーションと情報デザイン
  3. コンピュータとプログラミング
  4. 情報通信ネットワークとデータの活用

共通テストとの違い

2次試験の「情報I」は、共通テストよりも応用的・発展的な内容が出題される可能性があります。電気通信大学は独自のCBT(Computer Based Testing)システムを持っており、実際のプログラミング環境での問題解決が求められることもあります。

対策のポイント

  1. 共通テストの試作問題を徹底研究 大学入試センターが公表している試作問題は必ず解いておきましょう。

  2. プログラミングの実践 Python、JavaScriptなどの言語で実際にコードを書く練習をしておくと、共通テスト用プログラム表記にも対応しやすくなります。

  3. 過去問の活用 電気通信大学は2025年度入試問題を公開しています。必ず確認しましょう。

  4. データ分析の練習 統計処理やデータの可視化についても出題されるため、表計算ソフトなどを使った演習が有効です。

出願時の注意点

科目選択のタイミング

**前期日程の2次試験における「物理・化学・情報I」の選択は、試験当日に行います。**出願時に決める必要はありませんので、試験直前まで自分の得意科目を見極めることができます。

第2志望まで類の志望が可能

電気通信大学では、第2志望まで類(Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類)の志望を認めています。第1志望で不合格でも、第2志望の類で合格する可能性があります。

優先合格者枠

電気通信大学では、2次試験の高得点者を優先的に合格させる制度があります。

  • 前期日程:募集人員354名のうち45名以内
  • 後期日程:募集人員270名のうち30名以内

2次試験で「情報I」を選択して高得点を取れば、共通テストの結果に関わらず合格できる可能性があります。

2026年度入試スケジュール

  • 出願期間:2026年1月26日(月)~2月4日(水)
  • 前期日程試験日:2026年2月25日(水)
  • 前期日程合格発表:2026年3月6日(金)
  • 後期日程試験日:2026年3月12日(木)
  • 後期日程合格発表:2026年3月21日(土)

まとめ

電気通信大学の2026年度一般選抜における「情報I」の配点は以下の通りです。

前期日程

  • 共通テスト:50点(全体の5.0%)
  • 2次試験(選択時):100点(全体の10.0%)
  • 合計:150点(全体の15.0%)

後期日程

  • 共通テスト:50点(全体の5.3%)
  • 2次試験:選択不可
  • 合計:50点(全体の5.3%)

前期日程で「情報I」を選択すれば、配点は全体の15.0%を占める重要科目となります。物理・化学が苦手で情報が得意な受験生にとっては、大きなアドバンテージになる可能性があります。

ただし、「情報I」は新しい科目のため、対策には計画的な学習が必要です。共通テストの試作問題や電気通信大学の過去問(2025年度以降)を活用し、早めに対策を始めることをおすすめします。

参考資料


注意:この記事の情報は2025年11月時点のものです。最新の入試情報は必ず電気通信大学の公式ウェブサイトおよび募集要項でご確認ください。

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