日本の上場会社の株価・投資信託価格を取得するスプレッドシート独自関数【GASスタンド出品事例】
概要
日本の上場会社の株価や投資信託の価格を取得するスプレッドシートのオリジナル関数「STOCKPRICEJP(code)」です。
GASによるスクリプトでオリジナル関数を定義しています。
GOOGLEFINANCE関数同様に、グーグルファイナンスの情報に基づいた株価・投資信託価格を表示します。
使い方
1.リンク先のスプレッドシートを開きます。
2.メニュー「ファイル>コピーを作成」を選択し、コピーを作成します。
3.コピーしたスプレッドシートで独自関数「STOCKPRICEJP」が使用可能になります。
独自関数の使用方法
関数名「STOCKPRICEJP(code)」
引数のcodeに取得したい会社・投資信託の証券コードを入力します。
例)トヨタ自動車の場合、=STOCKPRICEJP(7203)
証券コードについては、東京証券取引所のHPに公開されている「東証上場銘柄一覧」から確認できます。
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/01.html
指定した銘柄コードが存在しない場合は、「株価取得エラー」と表示されます。
銘柄コードが正しい番号になっているか、半角数字になっているかご確認ください。
別のスプレッドシートでSTOCKPRICEJPを利用したい場合
1.使い方の手順でコピーを作成したスプレッドシートでメニュー「ツール>スクリプトエディタ」を選択します。
2.STOCKPRICEJPのスクリプトが表示されるので、すべてコピーします。
3.利用したいスプレッドシートで「ツール>スクリプトエディタ」を選択し、コピーしたスクリプトをコピペし、保存します。
注意点
・株価データはグーグルファイナンスから取得するため、グーグルファイナンスのサービスが停止している場合は、取得できません。
・関数の使用数が増えると、すべての株価を取得するのに時間がかかります。
・関数の使用数がスプレッドシートの上限に達すると、取得エラーになる可能性があります。
※事前検証で500個の使用可能であることを確認しています。
■GASスタンドとは
勤怠管理、タスク管理、顧客名簿、販売管理などの業務ツールや、マーケティングツール、自動化ツールなど、Google Apps Scriptのアプリケーション(GASアプリ)を売買するプラットフォームです。
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「GASスタンド」の究極の目標は「社会の中から無駄な業務を亡くす」ことです。
そしてその功労者には、きちんと経済的メリットを享受していただきます。
このように「業務改善」が「儲かる仕事」になることで、この究極の目標を果たしていきます。
一般のツールではなくGASを導入するメリット
一般的なツールでは様々な利用方法に対応しているため、あなたが自動化したい特定の業務に対して適切な設定ができない可能性がありますし、機能の一部しか利用しない場合には、導入のコストが高くなりすぎることが考えられます。
GASを利用することで、あなたの業務に合った最適な機能・規模のアプリケーションを利用することができます。
また、GASを理解しカスタマイズできるようになれば、あなたの業務に合わせて様々なカスタマイズを行うこともでき、似たような業務の自動化を行う際には、もともとプログラム自体は作成されているため、少しのカスタマイズで同規模の自動化を行うことができます。
テックジムの「GASコース」と無料講座
Google Apps Scriptは、スプレッドシート間のデータ連携や、Gmail、Googleフォーム、外部APIなどを連携することができるスクリプト言語で、普段行っている業務を自動化させることができます。
また、プログラミング初心者が入りやすい言語であるため、プログラミングの仕組みや概念を学習することにも適しております。本コースでは、ビジネスでよく使われるシーンにあわせたツールを開発していきます。
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