【激アツスタートアップ】お水・大麻・砂漠緑化・SDGs銘柄の動向をまとめてみました。
先日、グラさんがマックスむらい氏と会食したときに、いま注目なのは「SDGsとアートだ」という話がでてきました。「SDGs」で今までの企業の明暗がパッカリと別れるといいます。
というわけで、SDGsにまつわるトピックをぐぐっとまとめてみました。
目次
「SDGs」が企業の明暗を分けるキーワードに
テスラ:電気自動車の合言葉
ネスレ:再生資源のパッケージ
アディダス:海洋プラスチック廃棄物のアップサイクル素材
スターバックス:紙ストロー
Apple:100%クリーンエネルギーを使った生産
SDGsの17のゴール
1.貧困をなくそう
2.飢饉をゼロに
3.全ての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
意外に進んでいる砂漠緑化
・中国の砂漠横断道路(700km)
・中国内モンゴル:愛知大学のポプラ植林
・インドの緑の父:杉山龍丸がユーカリ植林
・アフガニスタン:中村哲医師が用水路作りの貢献
・サウジアラビアの円形農場
・アフリカ大陸横断「緑の万里の長城」
・ニジェール:ゴミを砂漠にまいて農地をつくる京大・大山修一准教授
・エジプト:ナセル湖の水による大規模緑化
・サハラ砂漠:降雨量の増加で緑化
水道管の最適な更新時期を探るAIベンチャー「フラクタ」
ヒト型ロボット開発ベンチャー「シャフト」をグーグルに売却した加藤崇氏が創業。
水道管の素材や使用年数、劣化情報などのデータと、土壌や気候、人口などの環境データを組み合わせ、劣化状況を把握して地面を掘削することなく最適な交換時期を解析する。
創業から4年半で米国23州で59の水道会社と契約。
国内の自治体から注目を集め、チリとカナダへの進出も計画中。
栗田工業から約40億円の出資を受け、株式の過半数を売却。今年から最大4年をかけて完全子会社化される予定。
世界の水不足を解決する「HOTARU」
現役東大生が創業、孫泰造氏からも支援をうけている。
「サウス・バイ・サウスウエスト」にて「コンパクトシャワー」を出展したところ注目をあびた。
4人家族が2週間でシャワーにかかる840リットルを20リットルで済ませることができるというもの。
タンクとフィルターにセンサーを設置し、水の使用状況等を測定することで最も効率的かつ効果的な浄化を可能とし、需要を予測して必要な量の水をあらかじめ準備する学習能力を持たせた水循環システムをてがけ、水の分野でオフグリッドの世界を実現している。
イスラエルのウォーターテック
・飲み水を空気から生み出す「WaterGen」
・水質検査機器を通じてどの水が安全かを伝える「Lishtot」
・人工衛星を使って漏水を検出。即座に修理する「UTILIS」
・70カ国で排水処理や海水の淡水化をする「Fluence」
「合法大麻業界」の動向
・コロナビール:マリフアナ(大麻)を栽培加工するキャノピー・グロースの株式取得
・アンハイザー・ブッシュ・インベブ:医療用大麻入りノン・アルコール飲料の開発
・ノバルティス:カナダの医療用大麻大手ティルレイと提携
・マルボロ:カナダのマリファナ事業「Cronos Group」に出資
・北米で上場している大麻関連企業は39社。
・大麻のブランド化:種植えからセールスまでのトレーサビリティ
・「大麻業界」は5年後の市場規模は663億ドル
・大麻関連ビジネスで21万人を超える雇用を創出
・大麻投資家たちが次に狙うのは精密服用製品