エンジニアの採用難はプロフラミングスクール運営で問題解決

エンジニア一人あたりの採用費用は100万円程度と言われています。

人材紹介会社に依頼した場合は成果報酬として年収の40%を提示されます。
採用媒体にかける場合は一枠数十万円がかかりますが、一回の出稿ではなかなか集まらず、
結果100万円以上かかったみたいなことがあるわけですね。

そのあいのこで、Greenという採用媒体は成果報酬が60万〜120万だったりするので、
業界的には採用コストは100万円みたいに言われているわけです。

エンジニア採用コストをスクール集客にまわしてみると?


ではその100万円をプログラミングスクールのチラシ集客に使ってみたらどうなるか
シミュレーションしてみました。

入塾の獲得単価を5万円とすると20名が入会することになります。
当然ここで広告費は回収でき、そのあとは利益を産見続けることになります。

5人に1人がちゃんと履修してインターン生になるとしたら4名の採用が決まります。

要はこの4名が「いつ頃に即戦力となるかどうか」のゲームになります。

ちなみにテックジム東京本校では1年に10名ほどがインターン生(学生エンジニア)になります。
インターン制度は2021年にはじめたので、まだ卒業生は出ておりませんが、
それでも戦力として現在18名が開発現場の仕事をしております。

エンジニアを中途採用した場合、平均就業期間は3年と言われております。
また、未経験者が一人前のエンジニアになるのはおおよそ3年です。

エンジニアが去るのもエンジニアが育つのも同じ3年。

ここで、どっちの3年をとるのかという問題になります。
「折角3年手塩にかけてエンジニアを育てたのにメガベンチャーに採られてはたまらない」
と言いたくもなるでしょう。

私も何度もそういう経験をしました。
(もちろん、入社してくれた人もたくさん見てきました。)

ただ、よくよく考えると、それまでに受講費用を払ってくれているし、
仕事も手伝ってくれているわけです。
人間関係もできておりますから、長い付き合いと思えば、そんなにカリカリする問題ではありません。

副業が自由な時代ですから、社員にならなくても、開発に入ってくれる人もいます。

ポイントはエンジニアたちとどう付き合ってきたのか。

エンジニアの中途採用の現場では、狐と狸の化かしあいになりがちです。
お金の切れ目が縁の切れ目。中途採用エンジニアと長い付き合いは難しいというのが私の経験論です。

今回はどちらが最適解かという話ではなく、
エンジニア採用が難しい場合に「プログラミングスクール運営という選択肢もあるよ」ということをお伝えしました。

プログラミング教育を事業として捉えながら、採用がお釣りとしてついてくるという考え方になります。

採用費は溶かしたら終わり、教育の現場で人間関係を積み上げたら一生の付き合いになるかも知れません。

プログラミング教育の現場では、誰が筋がいいエンジニアになるかは、やっていくうちにわかりますし、
人間関係も築きやすいので、ずっとラブコールを送ってられるのです。

これは、一般的な採用面接ではできません。
カジュアル面談いう手法があるとはいえ、それにしても数回のミーティングで終わるわけですから密度の濃い関係を築くことは難しいのです。

エンジニア採用企業こそプログラミングスクール運営を

ですので、テックジムでは、開発会社こそフランチャイズ校舎を持って欲しいと思います。
特に地方では採用競合が少ないですし、どうしても東京に行きたいという人は少ないので、有効な採用手段となり得ます。


近頃のプログラミングスクールは、採用弱者のIT企業に斡旋して稼ぐというところもあります。
3ヶ月やそこらで、紹介フィを貰えるほどのスキルに育つものでしょうか?

我々はそこには懐疑的です。
だったら、「自社で採用するよ」というスタンスの開発企業にスクールをやっていただいた方がいいと我々は考えます。
そこが入会のフックになるのであれば、入会者もスクールもともにハッピーです。

ポイントは、先述したとおり、長い付き合いを前提にした企業としてのあり様なのです。
数ヶ月預ったら、別の企業にトスして終わり、というのがなんだか寂しいわけです。

プログラミングスクールのゴールは就職ではなく、エンジニアとしてのスタートなのですから。

興味を持った方はぜひ、月一回やっているフランチャイズ説明会(WEBセミナー)を受けてみてくださいね。

■プログラミングスクール運営を活用したエンジニア採用術

【フランチャイズ募集】プログラミングスクール運営を活用したエンジニア採用術(12/3・17:00 オンライン講座)


実際、テックジムがどんなカリキュラムを用意しているのか?
本当に授業がなくても人材が育つものなのか?

教壇に立たなくても質問に答えるだけなら、
現役エンジニアだったら誰でもできますよね。


興味がある方はこちらもぜひお試しください。

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