プロンプトだけでオリジナルアプリを開発・公開してみた!!

ども、グラさんです。

参院選は開発作業しながら、当選速報を聞いてました。

その時に作ったのが「鳩を撃ち落とすゲーム」です。
実際にプレイできるので、やってみてください。

■鳩撃墜
https://shooting-teal.vercel.app

実際はカモメになっているのはご愛嬌です。
クソアプリ開発では、素材を見つけてから入った方がいいですね。
コンセプトから入ると素材探しに手間がかかります。

鯉を泳がそうと思ってたら、金魚になっちゃったなんてことがあります。

さて、アプリ開発というと、iPhoneアプリ開発を思い出すかと思いますが、
今はWEBアプリで十分かなと思います。

例えば、デバイスセンサーが取れるのはネイティブアプリだけじゃないんです。

■騒音デシベル測定器
https://noise-level-eight.vercel.app/

WEB画面でボールを転がすこともできます。

■迷路ボール
https://ball-game-neon.vercel.app/

上記、PCでアクセスした人はごめんなさい。
あとづけで、カーソルボタンを設置しておきました。

そして、何よりもWEB公開が簡単です。
実機確認も簡単です。

ストア公開の手間がないし、審査も必要ありません。

その昔、「スカートめくり」というアプリが某社から出て、一世を風靡しました。
マイクに向かって「ふぅー」と息を吹きかけると、実際の美人モデルのマリリンモンロー状態になるというやつです。
おまけに「きゃー」と声を出します。なんともけしからんアプリです。

小1の時にスカートめくりで、名を馳せた矢野君は元気にしているのでしょうか?
あの時代はゆるかった。今の時代に矢野君が小学生でしたら生きづらかったでしょう。

でも、数ヶ月後にそのアプリは、林檎さんに睨まれてリジェクトされました。

そのリベンジといってはなんですが、声を出すと上昇気流が訪れるというゲームを作りました。

■およげ金魚くん
https://oyoge-kingyo.vercel.app/

ひたすら大声を出せば金魚は助かるというゲームです。
この開発では、ゲームバランス調整に苦労しました。
なんどもClaudが止まり、休み時間に寝る、もしくは牛丼屋にいく、
そんな感じで、「2時間睡眠と開発作業」という繰り返し処理を繰り返しました。

もちろん、全部、プロンプトで開発してます。
やっていくうちに、ノウハウが溜まってきます。

こんなに開発が楽になったのに、
昔ほどアプリ開発ブームがきておりません。

というのも、アップストアに公開して「一攫千金」がなくなったからでしょう。
でも、ストア公開したところで、ほとんどの人が金銭的メリットに与らないのです。

でもさあ、あなたはゴルフに行くのはコンペに勝つことですか?
それよりも、みんなとワイワイ楽しんだり、自分的な気づきを得ることですよね。

グラさんはまさに、その境地で1週間、昼夜関係なく開発を楽しんでました。

アプリを作ると自慢したくなります。
また、人のために作ってあげたくなります。

ある日、令和の虎の林社長が経営する「FCチャンネルBar」に行きました。
その時のスタッフとの会話で、「ボトルをなかなか開けてくれないんですよね」という悩みを聞きました。

それで開発したのが「シャンパンランダム」です。
なんかこの倒置法、よくないですか?
アプリ制作は言葉のセンスも磨かれます。

■シャンパンランダム
https://champagune-app.vercel.app/

このように、アプリでお客さんをもてなす(もてあそぶ?)こともできます。
「スタッフとじゃんけん」みたいな企画ができない堅物の親父でもアプリで、そんなキャンペーンを打つことができます。

そして、今週のクライマックスは「遠投の旅」です。
「ダーツの旅」のオマージュです。

かつて、グラさんは、「ちゃぶ台返し」というアプリをヒットさせたことがあります。

iPhoneを投げるように振ると、ちゃぶ台がひっくりかえり、飛んでいく距離を競うとうもの。

なんと、この糞ゲームが300万ダウンロード。

テレビ放映で「あなたのお気に入りアプリは?」というコーナーで、
女子高生が「ちゃぶ台返し」といったのにはビックリしました。
あの子たちは、もう新ママになっているのでしょうか?

息子さんたちと遊んでくれたらいいなあという想いで作りました。

■遠投の旅
https://ento-rho.vercel.app/

AIによって(GoogleMAP版)と勝手に名づけられましたが、
ボールが飛んでいくシーンは、国土地理院のAPIを使っています。
なので、海外でアクセスすると、そこの部分が抜け落ちているでしょう。

というのは、GoogleMAPのAPIは、マップをスクリーンショットしてはならないというルールがあったのです。

グーグルマップAPIをリアルに描画すると、描画落ちしてしまいます。
なので、移動距離分の画像を12枚作り、縦列駐車させるというロジックが無駄になりました。
といっても、AIが作ったのですから、そんなに苦労していないのに、勿体無いと思うから不思議なものです。

そして、変更したロジックは、大きな四方の航空写真をとりこんで、それを向いている角度に回転というもの。
国土地理院の航空写真は上が北になっている航空写真だけしかとりこめないのです。

他にも色々苦労がありました。
コンパスの針とか、航空写真の背景の回転などは、回った角度をマイナスしなくてはなりません、
ところが、AIはスマホを持っている人物の回転など、想定してませんから、この概念を伝えるのに苦労しました。
ボール移動スクロールも逆側に作ってしまいます。そしてこの時の飛ぶ方向の回転はプラスなんですよね。

グラさんちょっとだけ数学ができるので、きちん説明してあげましたよ。

デバッグは、AIとの共同作業です。

「どういう挙動をしましたか」と答えると、AIが新しくコードを作成します。
初心者にとっても「デバッグの流れ」は楽しめるんじゃないかなと思います。

今の開発者はこんな感じでやっているんだなという追体験でもあります。

というわけで、ホントにプロンプトだけでオリジナルアプリを作れることを、自分で証明しました。

<追記>その後、「プロンプトだけ」で作ったアプリ

■AR金魚
https://ar-fish.vercel.app/
金魚鉢もお水も手入れも不要。金魚は死ぬこともありません。

■人生カウントダウンタイマー
https://next-clock-app-ten.vercel.app/
人生の儚さをかみしめることができます。

■おくる言葉
アプリにして大切な人に素敵な言葉を届けよう。
https://okuru-kotoba.vercel.app

■さんきゅうやきとり
フリック操作を検証しました。
https://yakitori-chi.vercel.app/

■高度計
https://kodokei.vercel.app
https://kiatsu.vercel.app/

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