「エンジニアに早くなりたい」のなら参考書を捨てよ!!

 

テックジムに通う学生の多くは、入学して4ヶ月後には、企業の長期インターンに参加して、開発現場に入っています。
テックジムのカリキュラムは、200時間の効率学習で現場に入れる最低限のスキルを身につけられるように組まれているのです。

■日本語で理解しようとするからプログラミングが書けない

今までのプログラミング学習方法はおおよそ間違っています。
授業を聞いても、本を読んでも、コーディングスキルはあがりません。
理解しなくてもコーディングを続けていればコーディングスキルはあがり、理解は後からやってきます。
この部分が一般の方にも、教育関係の方にも伝わりづらいから、間違いばかりの学習法が跋扈しているのでしょう。


プログラミング学習では、日本語を読んでる間に挫折してしまうのです。
赤ちゃんが英語で日本語を学ばないように、プログラミングも日本語で学ぶべきではないのです。

実際コード書く時、始めのうちは、わからなくて、ひたすらコードを書くだけですが、確実に進捗は守れます。
進捗が捗ることも挫折を防ぐ特効薬です。そして繰り返しやっていくうちに覚えていくのです。

■エンジニアになりたければ早く現場に入れ

実際、多くのエンジニアの方たちが、「早く現場に入れば良かった」と言います。
プログラミングスクールなどで学ぶことよりも遥かに多くのことを現場で学べるわけです。
だから、現場に入れる最低限のプログラミングスキルを高速で学ぶべきなのです。

プログラミングスキルとはいえない、マークアップ言語や、ツール類の設定などや、
やったところで大したことは学べないデータベースなどは後回しにすべきで、
やはり大事なのは、自分で関数を作り、クラスを設計できる。
さらにいえば、「オブジェクト指向」を理解するまでに必要なコーディング経験こそ「現場」が求めることです。

たとえスクールで1000時間学んだとしても、実際のコーディングが100時間未満であれば、スキルは蓄積されていないのです。

テックジムでは、コーディングだけを200時間あててもらい、現場に行ってもらうわけですが、
200時間は一般社会人の1ヶ月分の就業時間です。
現場に入れば、1ヶ月ごとに、それだけ成長できるということですし、たった200時間の投資でエンジニアの扉を開けるわけです。

■はやく先輩エンジニアの懐に入れ!!

入社後、エンジニアの先輩が怖く感じて、「気軽に相談できない」という方も多くいるようです。
確かに、ツンデレなエンジニアは多く、言い方もキツい方もいらっしゃいます。

ただ、エンジニアも人の子。一生懸命がんばる人には、「教えたがり」の行動が出てきます。
テックジムが現役エンジニアをコーチにするのも、まさにここで、実際のエンジニアに質問できる環境を早く体験してしまえばいいのです。

そして、先輩エンジニアの人間攻略が簡単に思えてきたら、あとはその環境に身を置くだけで成長できるのです。

■文系、情報系、理系のエンジニア採用。学部ごとの傾向と対策

まず情報系の人たちですが、その学部卒というだけではエンジニア就職に有利ということにはなりません。
そのアドバンテージを活用して、学生時代に現場経験を積むことではじめて本当のアドバンテージになります。
インターン経験のない情報系学部生は、インターン経験のある文系大学生よりも目劣りしてしまうので注意が必要です。
また、採用側で注意すべきことは、情報系学部出身だからといってもプログラミングを叩けない方も多数いるので、書類や面接で惑わされないことが大切です。

一方で、文系学部生で、現場開発経験がある方は、そのような情報に辿り着き、プログラミングを自力で学び、さらに企業にインターン採用されたという時点で、その実力を押し測ることができます。
制限ある時間の中で、自分の時間を投資し、その中で成果を上げられることが評価されています。

ただ、せっかく、上記のような情報にありついても、チャンスをものにできない文系学生が一定数いるのも確かです。
それは「プログラミングを楽しむ」方向にもっていく仕組みづくり、「面白くする努力」ができていないのです。
「プログラミング学習」を受験勉強や資格勉強のように「辛いもの」と捉えれば、我慢比べの世界になります。
エラーを潰す楽しさとか、先輩に教わる楽しさ、ものづくりの楽しさ、そういったものを感じ取るセンスが文系学生には薄い傾向があります。

先述のとおり、理解を急ごうとする人は、すぐに挫折します。
コーディングしているうちに、理解があとから降りてくるのに、そこまで待てないわけです。
安易な即答を求めるインターネット社会に毒された学生は一律にプログラミング学習は難しいでしょう。

学部に関わらず、キャラクター面でいえば、先輩の懐に潜り込めるような方は、何においても飲み込みが早いでしょう。
エンジニアは教えたがりな人が多いのですが、ちゃんと調べない人には手厳しいものです。
それをわかった上で、ある程度自分で頑張ったら、すぐに先輩に頼るという感じに、自らを成長環境に飛び込ませる方は、どの社会においても強いです。

最後に理系学部生ですが、全員がプログラミングを叩けるわけではないし、プログラミングの覚えが早いわけでもありません。
プログラミングスキルは、まずコーディング経験があってのものなので、文系思考だろうが、理系思考だろうか関係ないのです。
数学が得意でもプログラミングが苦手という人は多いのです。
もちろんプログラミングが得意で数学が苦手の人も多いわけですが、エンジニアになる上でそれが足枷になることはありません。

理系学生は物理的に時間がありませんし、研究職やメーカー職などの選択肢がまずありますので、真っ先にエンジニアを選ぶことは少ないかと思います。
ということは消去法とか、しょうがなくこっち(プログラマー職)に来たということになれば、あまり成果は期待できないでしょう。

世の中のIT化に興味があって、その一翼を担うんだという気概がある学生さんが、もっとも成果を上げるのではないでしょうか。