AI議事録ツール「tl;dv」(ティーエルディーブイ)評判・レビュー完全ガイド【2025年最新版】
はじめに
オンライン会議の普及により、議事録作成の負担が増大する中、AI技術を活用した議事録ツールが注目されています。中でも「tl;dv(ティーエルディーブイ)」は、ZoomやGoogle Meetと連携できる高機能なAI議事録ツールとして話題となっています。
本記事では、実際のユーザーの評価や専門家のレビューを基に、tl;dvの評判を徹底解説します。導入を検討中の方や、他のツールと迷っている方の参考になれば幸いです。
tl;dvとは?基本情報
tl;dv(読み方:ティーエルディーブイ)は、「too long; didn’t view」の略で、ドイツのアーヘンに拠点を置くtldx Solutions GmbHが提供するAI議事録ツールです。
主な特徴
- 対応プラットフォーム: Zoom、Google Meet、Microsoft Teams
- 多言語対応: 30以上の言語(日本語含む)
- AI機能: Anthropic社のClaude技術を活用
- 設立: 2020年
- 認証: SOC 2(Type 1)認証取得、EU GDPR準拠
総合評価とユーザーの声
高評価ポイント
1. 無料プランの充実度
無料プランでも会議の録画・文字起こし・要約機能が無制限で利用でき、クレジットカード登録も不要という点で高く評価されています。
ユーザーの声:
“会議の内容を後から確認しやすくなった!”(30代・マーケティング担当) “AI要約機能のおかげで、長時間の会議後でも要点を簡単に把握できる”(40代・エンジニア)
2. 高精度な文字起こし機能
tl;dvとNottaの機能比較では、スコア130対69でtl;dvが大きな差をつけており、特に録画機能の優秀さ、会話インテリジェンスの高度さ、セキュリティ対策の充実度で頭ひとつ抜けています。
3. 豊富な連携機能
CRMシステム、プロジェクト管理ソフトウェア、SlackやHubspotなどのコミュニケーションプラットフォームなど、5000を超えるツールとのシームレスな統合が可能です。
実際の活用事例
営業チームでの活用 議事録作成工数が1/10になり、1人で定量的に商談のフィードバックができるように。社内において行った会議の報連相が必要なくなり、生産性の高い会議から始めることが可能にという具体的な成果が報告されています。
日本語対応の評価
文字起こし精度について
肯定的評価:
- 会議内の音声や文字起こしも日本語に対応しており、精度としても業務には全く支障のないレベルで出力
- 30以上の言語に対応し、翻訳によって重要な情報が失われることはありません
課題となる点:
- tl;dvの音声認識率は96%で、Nottaの98.86%と比較すると若干低く、単語と単語の繋がりを認識できない部分があります
- 業界特有の用語や社内の略語・略称などは、誤認識されやすい
インターフェースの課題
多くのレビューで指摘されているのが、操作画面や設定項目がすべて英語表記で、日本語のインターフェースがない点です。
対策:
- ブラウザの翻訳機能やGoogle翻訳を活用して設定を行う
- 画面左下のユーザー名から「Settings」→「Preferences」→「Language preferences」で「Japanese」に変更可能
他社ツールとの比較評価
vs Notta
tl;dvの優位点:
- 会話インテリジェンスの高度さとセキュリティ対策の充実度
- 営業チーム向けのコーチング機能や複数ミーティングのインサイト抽出
Nottaの優位点:
- リアルタイム文字起こしや自動文章校正機能
- チームワークスペース機能を利用してチームでファイルを安全に管理・共有
vs Fireflies.ai
tl;dvとFireflies.aiの比較では、tl;dvが130ポイントを獲得し、Fireflies93ポイントを上回り、特に録音、会話インテリジェンス、自動化と統合、ノートテイク、セキュリティ、コーチングで優れています。
料金プランの評価
無料プランの制限と評価
制限事項:
- 録画データの保存期間に制限(3ヶ月)があり、録画したデータは一定期間経過後にアーカイブされ、再生する際に待機時間が発生
- 録画したデータは、3日間経過するとアーカイブされ、4日以上経ったデータを確認するには、70分以上待たないといけない
評価: 議事録を作成する上では、無料プランで十分。永年無料となり、利用するにあたってクレジットカードを登録する必要はありません
有料プランの価値
Pro プラン(月額25ドル):
- 無制限の録画・保存
- CRM統合機能
- 高度なAI分析機能
評価: 従業員10人の小さな会社で比較すると、Google Workspaceは月額120ドルかかるのに対し、tl;dvは18-36ドルで済む
セキュリティ面の評価
安全性の認証
SOC 2(Type 1)認証を取得し、セキュリティ、プライバシー、可用性、機密性に関する組織的なコントロールが評価されており、ドイツを拠点とし、EU GDPRに準拠している
データ保護
GDPRは世界で最も厳格な個人情報保護法の一つであり、これに準拠することで、利用者の個人情報が厳重に保護されることが保証されます
注意点
AI処理のためのデータ共有やEEA外でのデータ処理の可能性があり、機密情報や個人情報を含むミーティングでの使用には注意が必要との専門家の指摘もあります。
デメリット・課題点
1. リアルタイム編集の非対応
リアルタイムで発言内容がテキスト化され、議論しながら内容を修正できるものもありますが、tl;dvではその場での編集はできません
2. 対応プラットフォームの限定
Google Meet、Zoom、Microsoft Teamsにのみ対応しており、その他のオンライン会議ツール(Webex、Skype、Discordなど)では使用できません
3. 専門用語の認識精度
専門用語や人物名などの固有名詞を正しく認識できない場合があり、特に業界特有の用語や社内の略語・略称などは、誤認識されやすい
4. 日本語サポートの課題
操作画面が英語のみで提供されているため、日本語話者にとって使いにくい場面もあり、また、日本語サポートは提供していないので、問い合わせは英語でやり取りする必要がある
利用シーン別の評価
営業・マーケティング部門
高評価ポイント:
- 営業コーチング機能を備えているため、営業電話をオンラインで行っている営業マネージャーにとって理想的
- MEDDICやBANTのような様々なセールスplaybooksを選ぶこともできますし、独自のカスタムplaybooksを作成することも可能
国際的なチーム
メリット:
- 30以上の言語に対応しており、国際的な会議や多国籍チームでのやり取りに最適
- 日本語で発言された内容を英語に翻訳し、海外のチームメンバーがリアルタイムで内容を理解できる
製品開発・UXリサーチ
ユーザーインタビューから迅速にデータを収集するために、同じマルチミーティングインテリジェンスを使用することができるので、remote UXリサーチツールとして最適
専門家による総合評価
機能面での評価
オンライン会議を単に文字起こし・要約するだけでなく、AIを活用して重要なポイントを抽出したり、キーワード検索ができたり、会議内容を短い動画クリップに編集したりできることで、会議に関わる業務を「超効率化」してくれる
セキュリティ面での評価
専門家による安全性調査では、基本的なデータ保護措置を講じていますが、AI処理のためのデータ共有やEEA外でのデータ処理の可能性がありますとして、「やや危険」レベルと評価されています。
導入推奨度と適用場面
推奨される組織・用途
- 中小企業の営業チーム: 特に中小企業の営業チーム(SMBセールスチーム)に適したAI議事録ツール
- 国際的なプロジェクト: 多言語対応の強みを活かせる
- 無料での試用: 初期コストを抑えて議事録自動化を試したい組織
慎重な検討が必要な場合
- 機密性の高い会議: セキュリティ面で慎重な検討が必要
- 日本語メインの組織: インターフェースが英語のみのため操作性に課題
- リアルタイム編集が必要: 会議中の即座な修正ができない
まとめ
tl;dvは、無料プランの充実度と高機能なAI分析機能で多くのユーザーから高い評価を得ているAI議事録ツールです。特に営業チームや国際的なプロジェクトでの活用に優れており、議事録作成工数を1/10に削減するなどの具体的な成果も報告されています。
一方で、日本語インターフェースの未対応やリアルタイム編集機能の欠如など、改善が期待される点もあります。
総合評価: ★★★★☆
- 機能性: ★★★★★
- 使いやすさ: ★★★☆☆(日本語ユーザーの場合)
- コストパフォーマンス: ★★★★★
- セキュリティ: ★★★☆☆
導入を検討する際は、まず無料プランで実際の使用感を確認し、組織のニーズと照らし合わせて判断することをおすすめします。特に英語に抵抗がなく、営業活動や国際的な会議が多い組織には非常に有効なツールといえるでしょう。
本記事は2025年最新の情報を基に作成されています。機能や仕様は今後変更される可能性がありますので、導入前には公式サイトで最新情報をご確認ください。
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