「ICT社会を生き抜くための能力」が問われる「情報I」|永田町テック通信 2026年3月号

永田町テック通信は、永田町駅から3キロ圏内のファミリー層に向けて配布しております。
情報Iにまつわる情報や、テクノロジー動向について触れ合うきっかけを作ることで、親子コミュニケーションを促進できればと思っております。なぜなら、それが一番の「教育」だからです。
ITに強い国民作りが、強い国家作りです。

テックジム東京本校では、情報科目の受験対策指導もご用意しております。

「情報1」で受験は楽勝。努力は他の科目の3分の1

 大学共通テストの受験生全体の6割の30万人が受験する「情報1」。首都圏に絞ると受験率は3割になります。

 国公立受験では必須科目なのですが、実は「私大受験」でも「選択科目」で受験できる事をほとんどの親は知りません。

 早稲田、明治といったブランド校から、データサイエンス学科などの就職に強い学科まで、偏差値に関係なく多くの大学が採用しています。

 「選択科目」は共通テスト対策だけで済みますから、それだけで大幅の勉強時間が削減されます。

 さらに、他の科目(歴史、化学、物理など)と比べて「情報1」の対策時間は3分の1と言われています。

 しかも、知識問題は1割以下。暗記が苦手な人ほど有利なのです。それは「限られた時間と情報の中で妥当な判断をする」というICT社会でのザバイブ能力が求められているからです。

「暗記で解ける」は平等主義?

 どのAIチャットが、共通テストを何点で解いたなど騒がれました。「だから試験は意味がない」などという論調があるわけですが、試験は「受験生の努力を評価する指標」にすぎません。でも、人生に意味のある問題が無かった。とても由々しきことでした。それが解消されたのが「情報」で、将来、役に立つことを学習します。

 一方で、「情報」は「暗記」が役に立ちません。「暗記だけすれば点をとれた」という方が、ある意味で平等でした。

 ところが、ICT社会では、サバイブできる感性が必要です。もちろん、短時間で、高得点を取るコツもあります。それが平等に手に入らない訳で「要領の悪い勉強法」を嘲笑うところもあります。良い勉強法、良い講師など、幸運に出会うセンスも問われているのかもしれません。でも、ビジネスもそうなのだから、若いうちに経験した方がいいです。社会は平等ではありませんからね。

 受験対策としては、暗記に頼らず「仕組み」への大雑把な理解をしようと試みることですが、紙面の都合でまたお話します。

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