大学受験で「情報I」を選択するメリット3選|配点が高い大学も紹介
2025年度の大学入学共通テストから新設された「情報I」。選択科目として検討している受験生も多いのではないでしょうか。本記事では、情報Iを選択することで得られる3つの大きなメリットと、戦略的な活用方法について解説します。
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目次
メリット1:学習時間が少なくて済む
情報Iの最大の魅力は、他の選択科目と比較して効率的に得点を狙える点です。
学習範囲が限定的
物理や化学、生物などの理科科目と比較すると、情報Iは学習すべき範囲が比較的コンパクトにまとまっています。高校の授業で基礎を身につけていれば、短期集中で対策が可能です。
暗記量が少ない
歴史科目のような膨大な暗記は不要です。情報Iでは論理的思考力や基本的な概念理解が重視されるため、理解さえできれば応用が効きます。
独学しやすい
プログラミングやデータ活用など、実際に手を動かして学べる分野が多いため、参考書やオンライン教材を活用した独学がしやすいのも特徴です。受験直前期に他教科に時間を割きたい受験生にとって、この効率性は大きな武器になります。
メリット2:配点が高いブランド大学・学部が存在する
情報Iを戦略的に活用することで、難関大学への合格可能性を高めることができます。
配点が高い主な大学・学部
以下のような大学・学部では、情報Iの配点が他の選択科目と同等、あるいは重視される傾向があります。
国公立大学
- 東京大学(理科一類・二類)
- 京都大学(工学部・情報学部)
- 東京工業大学(全学院)
- 大阪大学(工学部・基礎工学部)
- 東北大学(工学部・理学部)
私立大学
- 早稲田大学(基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部)
- 慶應義塾大学(理工学部・環境情報学部)
- 上智大学(理工学部)
- 東京理科大学(工学部・理工学部)
データサイエンス系学部では特に有利
近年新設が相次ぐデータサイエンス学部や情報系学部では、情報Iの成績を特に重視する傾向があります。滋賀大学データサイエンス学部や横浜市立大学データサイエンス学部などでは、情報Iが必須科目として設定されているケースもあります。
差がつきやすい科目
情報Iは新設科目のため、まだ対策が行き届いていない受験生も多く、しっかり準備すれば他の受験生と差をつけやすい「穴場科目」となっています。
メリット3:社会人になって実際に役立つ
大学受験のためだけでなく、将来のキャリアを見据えた投資としても情報Iの学習は価値があります。
デジタル社会で必須のスキル
プログラミング的思考、データ分析、情報セキュリティなど、情報Iで学ぶ内容は現代のビジネスシーンで必須のスキルです。どの業界に進んでも、これらの知識は必ず活きてきます。
就職活動で有利に
IT業界はもちろん、金融、商社、コンサルティングなど、あらゆる業界でデジタル人材が求められています。情報Iで培った基礎知識は、就職活動時の大きなアピールポイントになります。
生涯学習の基盤になる
AIやビッグデータ、IoTなど、技術革新が加速する現代において、情報リテラシーは生涯にわたって必要とされます。高校時代に情報Iで基礎を固めておくことで、社会に出てからの学び直しがスムーズになります。
起業・副業にも活かせる
プログラミングスキルやデータ活用能力は、将来的に起業や副業を考える際にも強力な武器となります。自分でサービスを作ったり、データ分析の仕事を受注したりと、可能性が広がります。
情報Iの対策法
基本的な学習の流れ
- 教科書の理解(1〜2ヶ月):まずは高校の教科書で基本概念を押さえる
- 問題演習(2〜3ヶ月):共通テスト形式の問題集で実践力を養う
- 過去問・予想問題(1ヶ月):本番形式で時間配分を練習
おすすめの学習リソース
- 共通テスト対策問題集(各予備校発行)
- YouTubeの解説動画(無料で質の高い教材が豊富)
- プログラミング学習サイト(実際に手を動かして理解を深める)
まとめ:情報Iは戦略的な選択肢
情報Iを選択科目とすることで得られる3つのメリットをもう一度整理します。
- 学習時間が少なくて済む:効率的に得点を狙える
- 配点が高いブランド大学・学部がある:難関大学合格のチャンスが広がる
- 社会人になって役立つ:将来のキャリアに直結するスキルが身につく
受験戦略としても、将来への投資としても優れた選択肢である情報I。まだ対策する受験生が少ない今こそ、先行者利益を得られる絶好のタイミングです。自分の志望校の配点や、将来のキャリアプランを考慮しながら、ぜひ前向きに検討してみてください。
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