【2026年度入試】慶應義塾大学は「情報I」を使う?学部別の配点と受験科目を徹底解説

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2025年度入試から大学入学共通テストに「情報I」が追加され、多くの大学で入試科目として採用されるようになりました。しかし、慶應義塾大学は共通テストを一切利用しないという独自路線を貫いています。

本記事では、慶應義塾大学の一般選抜における「情報」科目の扱いと、学部ごとの配点について詳しく解説します。

なお、テックジム東京本校では、情報科目の受験対策指導もご用意しております。

【結論】慶應義塾大学は共通テスト「情報I」を使用しない

まず最も重要なポイントをお伝えします。

慶應義塾大学は、全学部で大学入学共通テストを利用していません。

そのため、共通テストの「情報I」は慶應義塾大学の入試には一切関係ありません。慶應義塾大学は全学部・全方式において大学独自試験のみで選抜を行っています。

慶應義塾大学の入試の特徴

項目 内容
共通テスト利用 なし(全学部)
入試方式 大学独自試験のみ
国語試験 なし(小論文で代替)
英語外部試験 文学部のみ利用可

【重要】SFCでは独自の「情報」科目を出題

共通テストの「情報I」は使用されませんが、総合政策学部・環境情報学部(通称:SFC)では、大学独自の「情報」科目を選択することができます

これは共通テストとは別物で、慶應義塾大学が独自に作成する入試問題です。

SFCの「情報」科目の概要

項目 内容
対象学部 総合政策学部・環境情報学部
出題範囲 情報I・情報II
選択方式 「情報および数学」として選択
配点 200点(総得点400点中)
試験時間 120分

【学部別】慶應義塾大学の入試科目と配点一覧(2026年度)

以下に、全学部の入試科目と配点を一覧表でまとめます。

文学部

科目 配点 備考
外国語 150点 英語独自試験または英検CSE2500以上
地理歴史 100点 世界史・日本史から選択
小論文 100点
合計 350点 情報科目なし

経済学部(A方式)

科目 配点 備考
外国語 200点 英語
数学 150点 数I・II・A・B・C
小論文 70点
合計 420点 情報科目なし

経済学部(B方式)

科目 配点 備考
外国語 200点 英語
地理歴史 150点 世界史・日本史から選択
小論文 70点
合計 420点 情報科目なし

法学部(法律学科・政治学科)

科目 配点 備考
外国語 200点 英語
地理歴史 150点 世界史・日本史から選択
小論文 100点
合計 450点 情報科目なし

商学部(A方式)

科目 配点 備考
外国語 200点 英語
地理歴史 100点 世界史・日本史・地理から選択
数学 100点 数I・II・A・B・C
合計 400点 情報科目なし

商学部(B方式)

科目 配点 備考
外国語 200点 英語
地理歴史 100点 世界史・日本史・地理から選択
論文テスト 100点
合計 400点 情報科目なし

医学部

科目 配点 備考
理科 200点 物理・化学・生物から2科目
数学 150点 数I・II・III・A・B・C
外国語 150点 英語
合計(1次) 500点 情報科目なし

※2次試験で小論文・面接あり

理工学部

科目 配点 備考
理科 200点 物理100点・化学100点
数学 150点 数I・II・III・A・B・C
外国語 150点 英語
合計 500点 情報科目なし

総合政策学部【情報科目あり】

選択パターン 配点 小論文 合計
①外国語のみ 200点 200点 400点
②数学のみ 200点 200点 400点
③外国語+数学 200点 200点 400点
情報+数学 200点 200点 400点

④「情報および数学」を選択した場合、情報科目が配点に含まれます。

環境情報学部【情報科目あり】

選択パターン 配点 小論文 合計
①外国語のみ 200点 200点 400点
②数学のみ 200点 200点 400点
③外国語+数学 200点 200点 400点
情報+数学 200点 200点 400点

④「情報および数学」を選択した場合、情報科目が配点に含まれます。

看護医療学部

科目 配点 備考
外国語 300点 英語
数学/化学/生物 200点 3科目から1科目選択
合計(1次) 500点 情報科目なし

※2次試験で小論文・面接あり

薬学部

科目 配点 備考
理科(化学) 150点 化学のみ
外国語 100点 英語
数学 100点 数I・II・III・A・B・C
合計 350点 情報科目なし

【まとめ】慶應義塾大学「情報」科目の配点一覧

学部 情報科目 配点 総得点に占める割合
文学部 なし
経済学部 なし
法学部 なし
商学部 なし
医学部 なし
理工学部 なし
総合政策学部 あり(選択) 200点中に含む 最大50%
環境情報学部 あり(選択) 200点中に含む 最大50%
看護医療学部 なし
薬学部 なし

SFC「情報および数学」の配点詳細

総合政策学部・環境情報学部で「情報および数学」を選択した場合の詳細は以下の通りです。

配点構成

科目 配点 割合
情報+数学(合算) 200点 50%
小論文 200点 50%
合計 400点 100%

2025年度入試結果(参考)

2025年度入試における選択科目別の合格最低点は以下の通りでした。

選択科目 合格最低点(/400点)
外国語のみ 258点
数学のみ 264点
外国語+数学 265点
情報+数学 271点

※得点は統計的処理により補正済み


SFCの「情報」科目の特徴

出題範囲

  • 情報I(必須)
  • 情報II(必須)

高校の新学習指導要領に基づく「情報I」「情報II」の両方が出題範囲となっています。共通テストの「情報I」のみとは異なり、より発展的な内容も含まれます。

出題傾向

SFCの情報入試では、以下のような分野から出題されます。

  1. 情報セキュリティ・情報関係法規
  2. 情報科学の基礎(2進数、論理演算など)
  3. データベース・ネットワーク
  4. プログラミング(日本語での処理手順記述含む)
  5. 統計・データ分析

難易度は基本情報技術者試験とITパスポートの中間程度とされています。


よくある質問(FAQ)

Q. 共通テストの「情報I」対策は慶應受験に必要ですか?

A. 不要です。 慶應義塾大学は共通テストを利用しないため、共通テスト対策としての「情報I」は必要ありません。ただし、SFCを「情報および数学」で受験する場合は、大学独自の情報入試対策が必要です。

Q. SFCの情報入試と共通テストの情報Iは何が違いますか?

A. 出題範囲と形式が異なります。

  • 共通テスト:情報Iのみ、マーク式
  • SFC:情報I+情報II、独自の出題形式

Q. 文系でも情報で受験できますか?

A. SFCのみ可能です。 総合政策学部・環境情報学部では「情報および数学」で受験可能ですが、数学との併用が必須です。

Q. 「情報および数学」の情報と数学の配点比率は?

A. 公式には非公開です。 「情報および数学」は合わせて200点と発表されていますが、情報と数学それぞれの配点内訳は公表されていません。


まとめ

慶應義塾大学の一般選抜における「情報」科目についてまとめると、以下のポイントが重要です。

  1. 共通テストは全学部で利用しない → 共通テスト「情報I」は不要
  2. 独自の情報入試はSFC(総合政策・環境情報)のみ
  3. 「情報および数学」で200点(総得点400点中50%)
  4. 出題範囲は情報I+情報II

慶應義塾大学を志望する受験生は、共通テスト対策ではなく、各学部の独自試験対策に集中することが重要です。SFCを情報で受験する場合は、専用の対策を早めに始めることをおすすめします。


最終更新日:2025年11月 参考:慶應義塾大学 2026年度一般選抜要項

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