プログラミング副業は稼げない?未経験者の月収データと稼ぐまでのロードマップ

プログラミング副業は稼げないと聞いて、本当に始めるべきか迷っていませんか。

実務経験がない状態でクラウドソーシングに登録しても、案件を獲得できず収入ゼロのまま時間だけが過ぎるケースは少なくありません。

一方で、正しい手順でスキルと実績を積めば、副業で月10万円以上の収入を得ることは可能です。

この記事では、プログラミング副業が稼げないと言われる理由、未経験者と実務経験者の月収データ、稼ぐためのロードマップ、案件の探し方、おすすめスクールまでまとめて紹介します。

目次

プログラミング副業が稼げないと言われる理由

プログラミング副業で収入を得るには、技術力だけでなく実務経験や営業力も求められます。

準備不足のまま始めると、案件が取れず「稼げない」と感じる原因になります。

ここでは、プログラミングの副業が稼げないと言われる理由を詳しく紹介します。

  1. 実務経験がないと案件が発注されにくい
  2. クラウドソーシングの単価は低くなりやすい
  3. 実務経験がある人との収入差が大きい

実務経験がないと案件が発注されにくい

プログラミング副業で実務経験がない人に、システム開発を発注するクライアントはほぼいません。

発注者は納期遅延やバグ対応のリスクを避けるため、業務実績がある人を優先します。

知恵袋では「副業プログラマーは信用できない」「スクール卒業直後の人に発注はしない」など、発注者側の本音が多数投稿されています。

未経験者が案件を獲得できない主な原因は以下のとおりです。

  • クラウドワークスでは実務経験ありのライバルが優先される
  • スクール卒業直後は「学習経験」であり「実務経験」と見なされない
  • プロフィールに業務実績がないと書類選考で落とされやすい

本業の業務でツール開発やデータ分析を担当するか、IT企業へ転職して実務経験を積むところから始めてみてください。

クラウドソーシングの単価は低くなりやすい

プログラミング副業の入口になるクラウドソーシングの未経験向け案件は、単価が数千円〜数万円程度です。

低単価帯の案件には応募者が集中し、1件に10〜30人が応募するケースも珍しくありません。

クラウドソーシングで単価が低くなる主な理由は以下のとおりです。

  • HTML/CSSコーディング案件は時給換算で最低賃金を下回る場合がある
  • 未経験者向けの案件ほど応募者が多く、受注自体が困難になる
  • 実績がないうちは高単価案件に応募しても書類で落とされやすい

低単価案件は実績作りの手段と割り切り、早めにエージェントや直接契約へ移行してみてください。

実務経験がある人との収入差が大きい

プログラミング副業の収入は、実務経験の有無で数倍〜10倍以上の差がつきます。

未経験者の副業月収は月1〜3万円がボリュームゾーンですが、実務経験者は時給4,000〜4,500円の案件が中心帯になります。
参考:日経クロステック

週5時間の稼働でも月8万円以上になる計算です。

経験年数が5年を超えると、時給1万円以上の案件も出てきます。

未経験者がいきなり高単価案件を狙うと消耗するため、まずは月1〜3万円の案件で実績を作るところから始めてみましょう。

プログラミングの副業は本当に稼げないのか?収入と単価の現実

プログラミング副業の収入は、経験レベルで大きく変わります。

金額の目安を知らずに始めると、期待と現実のギャップで挫折しやすくなります。

ここでは、プログラミングの副業の月収目安を紹介します。

  1. 未経験者の月収目安
  2. 実務経験者の月収目安

未経験者の月収目安

未経験者のプログラミング副業の月収は、月1万〜3万円がボリュームゾーンになります。

副業で目標額に達したと回答した人は56.3%で、残りの約44%は期待した収入を得られていません。
出典:デイトラ

クラウドワークスの初心者向け案件を見ると、LP制作は1件5,000〜50,000円が相場です。

WordPress修正案件は1件10,000〜30,000円程度で、月に2〜3件受注しても月収は3万円前後にとどまります。

学習を始めてから最初の収入を得るまでに、半年〜1年かかるケースが一般的です。

クラウドワークスでLP制作やWordPress修正の案件に応募し、まずは月3万円を目標に実績を作るのがおすすめです。

実務経験者の月収目安

実務経験があるエンジニアは、プログラミング副業でも時給4,000〜5,000円が相場になります。
参考:日経クロステック

エージェント経由の副業向け案件(週1〜3日稼働)では、月38万〜130万円の幅で募集されています。

ただし、多くのエージェントでは1〜3年以上の実務経験がないと案件を紹介してもらえません。

実務経験が2年以上ある人は、レバテックフリーランスやITプロパートナーズに登録して副業案件を探してみてください。

未経験からプログラミング副業を目指すロードマップ

未経験からプログラミング副業で収入を得るには、正しい順番でスキルと実績を積む必要があります。

順番を間違えると、学習に時間をかけても案件が取れない状態に陥るので注意しましょう。

ここでは、プログラミング副業で収入を得るためのロードマップを解説します。

  1. 副業に向いている言語を選ぶ
  2. 基礎スキルを習得する(目安:3〜6か月)
  3. ポートフォリオを作る
  4. 実務経験の積み方を決める
  5. 小規模案件で実績を積む

副業に向いている言語を選ぶ

プログラミング副業の案件数と単価で選ぶなら、Python・JavaScript・PHPの3言語がおすすめです。

言語主な案件学習難易度副業との相性
PythonAI・データ分析・自動化低め高単価案件が多い
JavaScriptWeb制作・フロントエンド開発中程度CWでも案件が見つかる
PHPWordPress案件・Webアプリ低め初心者が入りやすい

迷ったらPythonかPHPから始めましょう。

Pythonは学習難易度が低く、AI分野の案件増加で今後も需要が見込めます。

PHPはWordPress案件の母数が多いため、学習後すぐにクラウドソーシングで応募できます。

目標にする案件の種類に合わせて、1つの言語に絞ってみてください。

基礎スキルを習得する(目安:3〜6か月)

プログラミング副業に必要な基礎スキルの習得には、スクール利用で3〜6か月、独学では1年以上かかるのが一般的です。
参考:ITプロマガジン

学ぶべき内容は、言語の基本構文・Git・データベース・API連携の4つです。

費用を抑えたいなら独学、短期間で習得したいならスクールが向いています。

スクールを検討するなら、1,000時間の実践型カリキュラムがあるRUNTEQで基礎から実務レベルまで一気に習得するのがおすすめです。

ポートフォリオを作る

プログラミング副業の案件獲得には、ポートフォリオが必須になります。

クラウドワークスの提案文やエージェントの登録時に、制作実績がないと書類選考で落とされる可能性が高いです。

ポートフォリオになる制作物の例は以下のとおりです。

  • ToDoアプリやメモアプリなどの小規模Webアプリ
  • 架空の店舗やサービスのWebサイト
  • APIを使ったデータ取得・表示ツール

GitHubで公開し、READMEに技術選定の理由や工夫した点を記載すると、スキルレベルが伝わりやすくなります。

学習と並行してWebアプリを1つGitHubに公開し、案件応募時の提案文にURLを貼れる状態にしておきましょう。

実務経験の積み方を決める

未経験者がプログラミング副業で稼ぐには、まず実務経験を積む方法を選ぶ必要があります。

副業だけでは実務経験にカウントされないため、本業側で経験を作る方法を考えてみてください。

方法は2つあります。

  • 本業の業務でプログラミングを活用する(社内ツール開発・データ分析の自動化など)
  • IT企業へ転職してエンジニアの実務経験を積む

本業がIT系でなくても、業務改善ツールやExcel自動化の開発経験は実績になります。

小規模案件で実績を積む

実務経験がついたら、プログラミング副業はクラウドワークスの1〜3万円の案件から始めてみてください。

納期を守り、丁寧な報連相を徹底すれば、クライアントからの評価が高くなります。

納品後には「追加の修正や改善が必要でしたらお声がけください」と継続依頼を打診するのもおすすめです。

プロフィールに評価が貯まると、次の案件で提案が通りやすくなります。

クラウドワークスで案件を納品したら、納品メッセージに次回の継続提案を添えて、リピート受注につなげてみましょう。

プログラミング副業の案件の探し方

プログラミング副業の案件獲得方法は、経験レベルによって最適な探し方が変わります。

自分のスキルに合わない方法で探すと、応募が通らず時間を無駄にするリスクがあります。

ここでは、プログラミング副業の案件の探し方を詳しく紹介します。

  1. クラウドソーシングで探す
  2. 副業エージェントを使う
  3. SNSや知人経由で直接契約する

クラウドソーシングで探す

クラウドワークスやランサーズは、プログラミング副業の未経験者が最初の実績を作るのに向いています。

代表的なサイトは、クラウドワークス・ランサーズ・ココナラの3つです。

未経験者はLP制作やWordPress修正案件から入るのがおすすめです。

応募時は、提案文にポートフォリオのURLと対応可能な作業範囲を具体的に記載しましょう。

「実績ゼロでも対応します」ではなく、「○○の制作経験があり、△△日以内に納品可能です」と書くだけで通過率が変わります。

クラウドワークスでLP制作やWordPress修正の案件を検索し、まず提案文を送るところから始めてみてください。

副業エージェントを使う

実務経験が1〜3年以上あるなら、プログラミングの副業はエージェント経由で高単価案件を狙えます。

週1〜3日稼働の案件があり、月額15万〜80万円の幅で報酬が設定されています。

エージェントが営業・契約・請求を代行するため、開発作業に集中できます。

登録時に職務経歴やスキルシートの提出が求められるため、ポートフォリオと合わせて事前に準備しておいてください。

SNSや知人経由で直接契約する

仲介手数料がかからないため、プログラミング副業はクライアントとの直接契約で手取りを増やしやすくなります。

X(旧Twitter)やLinkedInで制作実績を発信すると、企業や個人事業主から案件依頼が届くケースがあります。

前職や本業の人脈から「ちょっとしたツールを作ってほしい」と依頼されるパターンも多いです。

ただし、契約書の作成や請求管理は自分で行う必要があるので注意しましょう。

プログラミング副業のスキル習得におすすめのスクール

プログラミング副業で稼ぐには基礎スキルの習得が必要ですが、独学だと挫折しやすく時間もかかります。

スクールを使えば学習期間を短縮できるため、副業開始までの時間を節約できます。

ここでは、副業におすすめなプログラミングスクールを紹介します。

  1. RUNTEQ(ランテック)
  2. TechElite(テックエリート)
  3. DMM WEBCAMP 学習コース

RUNTEQ(ランテック)

項目内容
受講料Web開発スタンダードコース 657,000円(税込)
給付金利用時教育訓練給付制度の対象者が所定条件を満たした場合、実質131,400円〜(適用条件は公式サイトを参照)
学習期間約9か月
言語Ruby on Rails
転職実績Web系開発企業内定率94%(算出条件・集計期間は公式サイトを参照)

RUNTEQは運営元が開発会社のため、現場で求められるスキルを実践型カリキュラムで習得できるプログラミングスクールです。

ポートフォリオ作成の個別サポートがあり、転職活動や副業案件の応募に使える制作物を在学中に作れます。

卒業後はWebエンジニアに転職し、実務経験を積んでからプログラミング副業に進む流れが想定されています。

RUNTEQの詳細はこちら

TechElite(テックエリート)

項目内容
受講料LP制作コース 330,000円 / HP制作コース 380,000円
期間8週間(習得度には個人差があります)
運営StockSun株式会社
卒業特典案件紹介あり

TechEliteは課題の提出→現役エンジニアによるレビュー→改善の反復で、実務に近い環境でLP制作を学べるプログラミングスクールです。

管理型のカリキュラムのため、独学で挫折した経験がある方でも学習を継続しやすい仕組みです。

卒業後は案件紹介を受けられるため、プログラミング副業の最初の1件を獲得しやすくなります。

TechEliteの詳細はこちら

DMM WEBCAMP 学習コース

項目内容
受講料公式サイトで要確認
受講形式オンライン完結
メンター現役エンジニア
メンタリング週2回
給付金対象コースあり(適用条件は公式サイトを参照)

DMM WEBCAMP学習コースは、本業と並行しながらプログラミング副業に必要なスキルを学べるスクールです。

学習の進捗が遅れた場合もメンターがスケジュールを調整してくれるため、忙しい社会人でも続けやすい環境です。

受講前に給付金の対象になるかどうかを公式サイトで確認してみてください。

DMM WEBCAMPの詳細はこちら

プログラミング副業を始めるときの注意点

プログラミング副業を始める前に、就業規則と税金の2つを確認しておかないと、後からトラブルになるリスクがあります。

ここでは、プログラミング副業を始めるときの注意点を詳しく紹介します。

  1. 会社の副業規定を確認する
  2. 確定申告が必要になるラインを知る

会社の副業規定を確認する

プログラミング副業を始める前に、勤務先の就業規則で副業が許可されているかを確認する必要があります。

副業が会社にバレるパターンで多いのは、住民税の金額が変動するケースです。

確定申告時に住民税の納付方法を「普通徴収(自分で納付)」に設定すれば、会社の給与明細に副業分の住民税が載らなくなります。

就業規則を確認し、必要なら上長に届出をしてから始めてみましょう。

確定申告が必要になるラインを知る

プログラミング副業の年間所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。

所得は「収入−経費」で計算するため、報酬の合計額ではなく、経費を差し引いた金額で判断しましょう。

経費にできるものの例は以下のとおりです。

  • PC・モニターなどの機器購入費
  • 技術書籍・オンライン教材の購入費
  • スクール受講料
  • インターネット回線費(副業利用分)

よくある質問

プログラミング副業を始める前に気になる疑問をまとめました。

プログラミング副業で営業力は必要ですか?

必要です。

技術力だけでは、案件が途切れて収入が安定しません。

受注後もクライアントへの報連相を徹底し、納品後に「次の案件もお手伝いできます」と伝えるだけで継続依頼の確率が上がります。

プログラミング副業の案件タイプ別の単価相場はいくらですか?

案件の種類によって単価は大きく異なります。

案件内容単価相場
LP制作5,000〜50,000円
WordPress修正10,000〜50,000円
アプリ開発50,000〜300,000円
システム開発(チーム参画・月額)500,000円〜

参考:クラウドワークス発注相場

LP制作やWordPress修正は未経験者でも取り組みやすいですが、単価は低めです。

アプリ開発やシステム開発は高単価ですが、実務経験が求められます。

プログラミング副業で納品後にリピート受注するコツはありますか?

リピート受注のコツは、納期厳守・品質管理・報連相の3つを徹底するだけです。

納品物と一緒に改善提案を1つ添えると、クライアントの印象が変わります。

例えば「ページの表示速度を改善できる箇所があるので、ご希望でしたら対応します」と伝えてみてください。

月額保守契約(月5,000〜30,000円程度)を提案すれば、毎月の安定収入につながります。

土日だけのプログラミング副業は現実的ですか?

可能ですが、対応できる案件は限られます。

土日のみで取り組みやすいのは、クラウドワークスの単発案件や小規模な修正案件です。

納期が1〜2週間の案件を選べば、平日の夜に少し作業し、土日に集中して納品するスケジュールが組めます。

エージェント経由の週1〜3日稼働の案件もありますが、実務経験1〜3年以上が前提です。

プログラミング学習に時間を割けない場合は、Webライティング・動画編集・せどりなど、スキル習得期間が短い副業も選択肢に入ります。

プログラミングスクール卒業後に副業で稼げますか?

スクール卒業直後に月5万円を稼ぐのは難しいです。

スクールで学べるのは基礎スキルであり、クライアントが求める実務レベルには届いていないケースが大半です。

卒業後はまず転職で実務経験を積み、副業は中長期の選択肢にするのが現実的です。

スクール選びでは、卒業後の転職実績を公開しているか、実務に近いカリキュラムがあるかを確認してください。

まとめ:プログラミングの副業は実務経験を積めば稼げる!

プログラミング副業は稼げないのではなく、実務経験とスキルの積み方次第で収入が大きく変わります。

未経験者の月収は1〜3万円がボリュームゾーンですが、実務経験を積めば副業案件に応募できる幅が広がり、収入も伸びていきます。

言語選び→基礎学習→ポートフォリオ作成→実務経験→案件獲得の順番で進めれば、遠回りせずに副業収入につなげられます。

まずは1つの言語を選び、スクールや独学で基礎を固めるところから始めてみてください。