四日市高校の評判と受験対策|塾選びと「情報I」から見た学校研究

三重県立四日市高等学校の受験と進学を考えている方に向けて、学校の基本情報・評判として挙がる点・受験対策に使える塾を整理しました。所在地と設置区分は2026年9月30日に公式サイトで確認しています。

この記事は、通学型プログラミングスクール「テックジム」が運営するメディアの記事です。受験の専門塾ではありません。そのぶん、高校の必修科目「情報I」とプログラミングという角度から見た評価を書きます。偏差値や合格実績の数値は載せていません。出典によって食い違い、毎年変わるためです。テックジム自身の評判は「テックジムの評判・口コミまとめ」にまとめてあります。

四日市高校の基本情報

学校名 三重県立四日市高等学校
区分 高校
所在地 三重県四日市市富田四丁目1-43
公式サイト https://www.shiko.ed.jp/

入試日程・募集人員・出願方法は年度によって変わります。出願前には必ず四日市高校の公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。当サイトでは年度が変わると古くなる数値を載せない方針です。

四日市高校の学科・入学定員と前期選抜の募集枠

学科・コースごとの入学定員と、前期選抜の募集枠(入学定員に対する割合)は三重県教育委員会が公表しています。下の表は「令和9年度三重県立高等学校入学者選抜に関する各高等学校別実施要項〈別表1〉」(令和8年7月7日決定)から写したものです。

学科・コース 入学定員 前期選抜の募集枠
普通科 240人 実施しない
普通科・国際科学コース 80人 実施しない

後期選抜の最終段階で特に重視される選抜資料は「学力検査」です(〈別表4〉)。 また後期選抜の第1段階で調査書により選ぶ人数は、国際科学コースは120%に広げられています(〈別表3〉)。学力検査で決まる比重が大きいということです。

前期選抜を実施せず、後期選抜だけで募集する。

三重県の公立高校入試|前期と後期の2本立て

三重県の公立高校入試は前期選抜と後期選抜の2本立てです。令和9年度は全日制53校126学科・コースで実施され、前期選抜を行うのは48校110学科・コースです。残りは後期選抜だけで募集します(全日制で11校16学科・コース)。

ここで押さえておきたいのは、前期選抜を1つの学科でも実施しない高校が5校あることです。四日市・四日市南・桑名西・津・伊勢の5校で、県内で進学実績を出している普通科がここに並びます。この5校を志望するなら、前期という選択肢は最初から無い。3月の後期選抜1回で決まります。

前期選抜の募集枠は学科・コースごとに、入学定員に対する%で決まっています。普通科は30%、専門学科や総合学科は50%が多く、桑名高校の衛生看護科や松阪工業の繊維デザイン科のように100%の学科もあります。100%というのは、その学科の募集をすべて前期で終えるという意味です。

前期に出願するには「入学確約書」が必要で、前期で合格内定すると後期には志願できません。「前期はとりあえず受けて、だめなら後期で本命」という使い方はできない仕組みです。

前期選抜の検査は、「面接又は自己表現」「作文又は小論文」「実技検査」「学力検査(2教科以内)又は総合問題」「その他の検査」から、高校が1つ以上を指定します。学力検査があっても2教科までで、5教科の勝負にはなりません。選抜資料は実施する全校で「自己推薦書」と「調査書」を使います。

つまり前期は、学校ごとに検査の中身がまったく違うということです。面接だけの学科、作文を書く学科、実技がある学科、2教科の学力検査がある学科が並びます。志望校の検査の種類を知らないまま準備を始めても、当たりません。

後期選抜の学力検査は県内同一の問題で、国語・数学・社会・英語・理科の5教科のうち各校が指定する教科を実施します。別表1では各教科50点です。傾斜配点があるのは県内で3学科だけで、四日市南の普通科・数理科学コース(数学が100点)、飯野の英語コミュニケーション科と宇治山田商業の国際科(どちらも英語が100点)です。それ以外は5教科が同じ重みで並びます。

後期選抜には、知っておくと見え方が変わる仕組みがあります。選抜の第1段階では調査書の「各教科の学習の記録」などで、おおよそ募集定員に当たる数の受検者をまず選びます。ところが学力検査を重視する趣旨で、この人数を募集定員の110%または120%に広げている学科があります(別表3)。広げるほど、後の段階で学力検査の結果によって合格者が決まる割合が増えます。

110%は桑名・四日市南・川越・神戸・津西・松阪の普通科、120%は桑名の理数科、四日市の国際科学コース、四日市南の数理科学コース、四日市西の2コース、川越の国際探究科、神戸の理数科、津西の国際科学科、上野の理数科、名張青峰の文理探究コース、松阪の理数科、伊勢の国際科学コースです。ここに入っている学科は、調査書より学力検査で決まる比重が大きいと読めます。

四日市高校の受験対策に使える塾

塾を選ぶときに最初に決めるべきは、ブランドより形式です。集団で競うほうが動く人と、1対1で止まらないほうが進む人では、合う塾がまったく違います。下の各記事に、対象学年・指導形態・評判・情報Iへの対応をまとめてあります。

ほかのブランドと横並びで比べる場合は「学習塾・予備校のブランド比較一覧」をご覧ください。同じブランドでも校舎によって開講コースや講師が違います。最終的には通う予定の校舎で体験を受けてから決めてください。

四日市高校の評判|評価されている点と注意点

評価されている点

  • 普通科(定員240人)と普通科・国際科学コース(定員80人)を置く
  • 四日市市富田にあり、近鉄・JRの富田駅から通学圏が広い
  • 河合塾の四日市現役館、河合塾マナビス四日市校、武田塾四日市校が市内にある。県内では大学受験の環境が整っている地域
  • 国際科学コースは後期選抜で調査書により選ぶ人数を120%に広げており、学力検査の比重が大きい

注意点として挙がっている点

  • 前期選抜を実施しない。普通科・国際科学コースとも後期選抜のみ
  • 県内で志願者の学力層が高く、後期の1回で決まる
  • 四日市市には四日市南もあり、通学圏と志望層が重なる
  • 入学後の学習量は多く、部活動との両立には計画が要る

ここに書いたのは、公式が公表している教育方針・課程の構成と、そこから必然的に生じる向き不向きです。口コミサイトの点数や個々の書き込みは根拠にしていません。在校生・保護者の体感は学年やクラスによって大きく変わるためです。学校説明会や文化祭で、実際の様子を見てから判断してください。

テックジムから見た四日市高校|情報Iとプログラミングの視点

四日市高校は前期選抜を実施しない5校の1つです。入試は3月の後期選抜1回、5教科各50点の250点。国際科学コースはさらに、調査書で選ぶ人数を120%に広げているため、学力検査で決まる比重がいちばん大きいグループに入ります。

ここを目指す層にとって、情報Iは「入学後の必修科目」では終わりません。共通テストで国立大学の必須科目になり、大学ごとに配点が違います。三重大学工学部を含め、理工系に進むなら早めに配点を見ておく価値があります。

高校に入れば「情報I」が必修です。2025年1月の共通テストから出題が始まり、国立大学では原則として必須の科目になりました。三重大学には工学部があり、県内に理工系の進学先があります。情報Iで扱うのはプログラミングだけではありませんが、擬似言語のプログラム問題はいちばん時間のかかる分野です。

共通テストの「情報I」には擬似言語のプログラム問題が出ます。解説を読んで納得するのと、自分でプログラムの流れを追えるのは別です。大学ごとの配点は「情報I 大学別配点まとめ」で、習う内容は「情報Iの教科書」で確認できます。

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最終更新:2026年9月30日。所在地と設置区分は同日に公式サイトで確認しました。入試制度・コース構成は変更されることがあるため、出願の前には必ず学校の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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