楽天グループのインターンは?事業内容・エンジニア採用・評判を公開情報で整理
楽天グループはeコマースから始まり、金融とモバイルまで抱える会社です。エンジニア志望の学生にとっては「社内公用語が英語」という点が最初の判断材料になります。
この記事は、通学型プログラミングスクール「テックジム」が運営するメディアの記事です。学生のインターン・就職活動を扱う立場から書いていますが、楽天グループの関係者ではありません。掲載しているのは公開情報だけで、口コミサイトの評価は根拠にしていません。親記事の「エンジニア志望の学生におすすめのインターン先47社」もあわせてご覧ください。
楽天グループとは|会社の基本情報
1997年設立、従業員1万2,000人規模、売上は2兆円台。ネットショッピングの会社という印象より、実際は金融とモバイルを含む複合企業です。グループ全体では日本以外の拠点も多く、学生が接する開発現場も国際的な構成になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式な社名 | 楽天グループ株式会社 |
| 設立 | 1997年2月7日 |
| 上場区分 | プライム |
| 本社所在地 | 東京都世田谷区玉川1-14-1 |
| 従業員数 | 12,199人 |
| 資本金 | 4,526億円 |
| 売上高 | 2.3兆円 |
| 主な事業 | eコマース、フィンテック、モバイル、デジタルコンテンツ |
※ 上の数値は法人番号 9010701020592 の登記・財務データを2026年9月25日に確認したものです。従業員数と売上高は集計時点や集計範囲(単体か連結か)によって公表値が変わります。選考で使う場合は会社の最新の開示資料で確認してください。
楽天グループのサービス・事業
柱は3つあります。eコマース(楽天市場など)、フィンテック(カード・銀行・証券・決済)、モバイル(携帯キャリア事業)です。デジタルコンテンツや旅行も含みます。
エンジニアから見ると、この3つは難しさの種類がまったく違います。eコマースは大量の商品と注文をさばく問題、フィンテックは1円の誤差も許されない整合性の問題、モバイルはネットワーク設備そのものを扱う問題です。
特にフィンテックは、学生が想像する「Webサービス開発」とは要求水準が違います。金融は監査と規制の対象なので、コードの変更手順まで含めて仕組みが決まっています。自由度は低い代わりに、正しさを担保する設計の作法が身につきます。
楽天グループのエンジニア採用と学生向けプログラム
親記事で把握しているのは、学生向けのインターンシップです。技術職の受け入れが行われている形です。
- プログラム名|楽天エンジニアインターンシップ
- 期間|夏期・通年
- 募集職種|ソフトウェアエンジニア、データサイエンティスト、セキュリティエンジニア
募集の有無・時期・条件は毎年変わります。上の内容は当メディアが把握しているプログラムの形で、いま募集しているという意味ではありません。必ず公式の採用ページで最新の募集要項を確認してください。
採用ページ:楽天グループ株式会社の採用情報(2026年9月25日にアクセスして到達を確認したURLです)
なお当メディアの調査では、楽天グループ が自社ドメインで公開しているエンジニア向け技術ブログは確認できませんでした(2026年9月25日時点)。技術情報の出しかたは会社によって方針が違うため、発信が少ないことが技術力の低さを意味するわけではありません。説明会や面談で直接聞くのが確実です。
楽天グループの評判をどう読むか
ここに書くのは口コミサイトの点数ではありません。匿名の投稿は書いた人の立場が分からず、学生が判断材料にするには根拠が弱いためです。代わりに、公開されている事実から構造的に言えることを整理します。
公開情報から評価できる点
- 社内公用語が英語|英語を使う環境が制度として定着している
- 事業領域が非常に広い|コマース・金融・通信と、社内での選択肢が多い
- 売上2兆円規模・従業員1万2,000人|インターンの制度が確立している
- 金融領域を持っている|厳格な品質要求の中での開発を経験できる
あらかじめ知っておいたほうがよい点
- 英語が前提|英語に抵抗があると、業務以前のところで負荷がかかる
- 組織が非常に大きい|担当範囲が細分化され、全体像は見えにくい
- モバイル事業は投資フェーズが続いてきた|事業環境の見方は自分で確認したほうがよい
- 金融・通信は規制産業|開発の自由度を求めると窮屈に感じる
いずれも会社の良し悪しではなく、相性の問題です。同じ条件が、ある学生には長所になり、別の学生には短所になります。
どんな学生に向いているか
向いている学生
- 英語を使って働きたい学生
- 金融システムのような厳格な品質要求に興味がある学生
- 幅広い事業の中から配属先を選びたい学生
- グローバルな組織の動き方を早めに知りたい学生
ほかも見たほうがよい学生
- 英語を避けたい学生
- 少人数で裁量の大きい環境を求める学生
- 技術選定を自分で決めたい学生
テックジムから見た楽天グループ
テックジムから見て、楽天グループの特徴は「英語」と「規制産業のシステム」という、他社では別々に経験することが多い2つが同時にある点です。特に金融系の開発は、学生のうちに見ておくと価値のある領域だと考えています。Webサービスの開発しか知らないと、「テストを書く」「レビューを通す」といった作業の必要性が腹に落ちません。金融の現場はその理由が分かりやすい形で存在します。
準備としては、自分で書いたコードに自動テストを付けてみてください。これは学生のうちにやる人が少ない一方、実務では必ず求められます。テストを書くと、自分のコードが壊れやすい場所が見えるようになります。英語の準備と並行して、ここを押さえておくと選考で話せる内容が増えます。
選考までに手を動かしておきたい場合、テックジムは入会金33,000円・月額22,000円(税込)でコースを問わず受け放題です。授業をせず、教材を進めながら分からないところをトレーナーに聞く自習型で、大学生も通っています。東京・永田町の東京本校ではゼロからはじめるPython入門講座(無料・対面・毎週開催)とゼロからはじめるClaude Code入門講座(無料・対面)を開催しています。どちらも参加費はかかりません。
あわせて読みたい
- エンジニア志望の学生におすすめのインターン先47社|この記事の親記事。他社と並べて比較できます
- 新卒でITコンサルになる道|大手の技術職との違い
- 就活のポートフォリオは何を作ればいいか|選考で見せるものの考え方
- 就活のコーディングテスト対策|技術選考の通し方
掲載している企業情報・採用ページのURLは2026年9月25日に確認したものです。組織や募集内容は変わるため、応募の前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。




