応用情報技術者試験の申し込み方法と試験日|2026年度前期は11月7日17時まで受付中

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験と違って通年では実施されません。申込期間を逃すと半年待つことになります。

この記事では、IPAの公式発表に基づいて、申込みから受験までの流れと日程を整理します。

結論:令和8年度(2026年度)前期の応用情報技術者試験は、2026年10月6日(火)10時から11月7日(土)17時まで申込みを受け付けています。

申込みはインターネットのみで、IPAが業務を委託しているシー・ビー・ティ・ソリューションズの申込受付ページから行います。科目A(10月28日〜11月10日)と科目B(11月24日〜12月6日)の受験日時を同時に予約し、受験手数料7,500円を支払えば完了です。

申込みの手順(4ステップ)

  1. 申込受付ページを開く:IPAの令和8年度前期試験について(受験申込み)から、CBT方式の申込受付ページ(シー・ビー・ティ・ソリューションズ)へ進みます
  2. 記載内容を読んで同意する:IPAは、申込受付ページを最後まで読み、内容に同意したうえで申し込むよう案内しています
  3. 会場と日時を予約する:会場ごとに実施日と時間帯が違うので、空いている予約枠から選びます。科目A群と科目B群は同時に予約します
  4. 受験手数料7,500円を支払う:クレジットカード、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)、バウチャーチケットのいずれかです

受験票は送られてきません。試験当日は本人確認書類が必要で、有効な書類を見せられないと、いかなる理由でも受験できません。使える書類はシー・ビー・ティ・ソリューションズのページで確認してください。

会場の予約枠は先着順で埋まっていきます。締切(11月7日17時)の直前は希望の日時が残っていないことがあるため、早めに予約するのが安全です。

なお、同じ時期の高度試験と情報処理安全確保支援士試験は、申込受付が10月24日(土)17時までで、応用情報より早く締め切られます。

日程・手数料・申込先は、2026年10月13日にIPAの公式ページで確認しました。

年2回、前期と後期に実施される

IPAの公式ページには次のように記されています。

2026年度はCBT方式により前期・後期に実施

かつての「春期・秋期」にあたるものが、前期・後期という呼び方になりました。基本情報技術者試験のように随時受けられるわけではありません。

申込期間が限られているため、まず日程を押さえてください。

令和8年度(2026年度)の日程

IPAが公表している応用情報技術者試験の日程です。

前期試験

項目 期間
申込受付期間 2026年10月6日10時~2026年11月7日17時
科目A試験 実施期間 2026年10月28日~2026年11月10日
科目B試験 実施期間 2026年11月24日~2026年12月6日

後期試験

項目 期間
申込受付期間 2027年1月27日~2027年2月16日
科目A試験 実施期間 2027年2月6日~2027年2月19日
科目B試験 実施期間 2027年3月3日~2027年3月15日

科目Aと科目Bは実施期間が分かれています。同じ日に両方を受けるわけではありません。ここは紙の試験との大きな違いです。

科目Aを受けてから科目Bまで、前期の場合は2週間以上の間隔があります。この期間を科目Bの対策に充てられる、とも言えます。

日程は年度によって変わるため、実際に受験する際は必ずIPAの公式サイトで最新の情報を確認してください。

受験手数料

公式によれば、受験手数料は7,500円です。情報処理技術者試験は消費税込みとされています。

支払い方法として選べるのは、クレジットカード、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)、バウチャーチケットのいずれかです。

バウチャーチケットは、公式の説明によれば「受験手数料の支払いに使用できる電子的な前売りチケット」で、企業や学校が個人に代わって受験手数料を一括して支払うことができます。

申込み時の重要な制約

ここを知らないと、申込みで失敗します。公式が挙げている注意事項です。

1. 申込みは1回のみ

前期試験、後期試験いずれも申込みは1回のみです。前期試験、後期試験それぞれで複数の試験区分や複数回の申込みはできません

「応用情報と高度試験を両方申し込んでおく」ということはできません。1つの期に受けられるのは1区分だけです。

2. 科目A群と科目B群を同時に予約する

申込みの際は、科目A群(科目A試験、科目A-1試験及び科目A-2試験の総称)と科目B群(科目B試験、科目B-1試験及び科目B-2試験の総称)を同時に予約していただきます

科目Aを受けてから、結果を見て科目Bを申し込む、という進め方はできません。申込みの時点で両方の日程を決めます。

3. 会場ごとに日程が異なる

公式によれば、会場ごとに試験実施日や試験実施時間帯が異なり、受験者は会場ごとに設定された予約枠から自由に選択できます。試験会場は全国に設置されます。

希望の日程が埋まる可能性があるため、申込受付の開始後、早めに動くことを勧めます。

試験の構成

公式に掲載されている試験時間と出題形式です。

科目A試験 科目B試験
試験時間 150分 150分
出題形式 多肢選択式(四肢択一) 記述式
出題数 80問 11問
解答数 80問 5問

科目Bは11問の中から5問を選んで解答します。どの分野を選ぶかという戦略が必要になる点が、科目Aとの大きな違いです。

なお、公式によれば、従来の「午前試験」が「科目A試験」に、「午後試験」が「科目B試験」に名称変更されたもので、出題範囲や配点、合格基準に変更はありません。詳しくはIPA試験の「午前・午後」は「科目A・科目B」にを参照してください。

試験当日の注意

公式には次のように記されています。

試験当日には、本人確認書類が必要となりますのでご注意ください(受験票は送付されません)

有効な本人確認書類を提示できない場合、いかなる理由でも受験できません。

また、試験画面上でメモ機能・電卓機能が使用でき、これに加えて試験室入室時にメモ用紙1枚と筆記用具が配布されます。自分で用意したメモ用紙や筆記用具は持ち込めません。

当日の詳細はIPA試験のCBT方式とは?当日の流れと持ち込めるもので解説しています。

高度試験を視野に入れる場合

応用情報技術者試験に合格すると、その先で利点があります。公式によれば、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の科目A-1試験の免除を申請できる対象者に、一定期間内の応用情報技術者試験の合格者が含まれます。

高度試験を目指す場合、応用情報技術者試験の合格は単なる通過点ではなく、実際の負担軽減につながります。

高度試験の区分についてはネットワークスペシャリスト試験とデータベーススペシャリスト試験の記事で解説しています。

2027年度の制度変更に注意

IPAの公式ページには次の案内が掲載されています。

現行試験制度については、2026年度の試験実施をもって終了し、2027年度から新試験制度に移行する予定です

長期の受験計画を立てている方は、この点を考慮に入れてください。試験区分の体系そのものが見直される予定です。

よくある質問

Q. 応用情報技術者試験の申込みはいつまでですか?

令和8年度(2026年度)前期は、2026年10月6日(火)10時から11月7日(土)17時までです。後期は2027年1月27日から2月16日までの予定です。

Q. どこから申し込みますか?

インターネットのみで、IPAが業務を委託しているシー・ビー・ティ・ソリューションズの申込受付ページから申し込みます。IPAの「令和8年度前期試験について(受験申込み)」のページからリンクされています。

Q. 受験料はいくらですか?

7,500円(消費税込み)です。クレジットカード、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)、バウチャーチケットで支払えます。

Q. 科目Aを受けてから科目Bを申し込めますか?

できません。申込みのときに、科目A群と科目B群の受験日時を同時に予約します。

まとめ

  • 応用情報技術者試験は前期・後期の年2回、CBT方式で実施される
  • 受験手数料は7,500円(消費税込み)
  • 申込みは1回のみ。複数区分の申込みはできない
  • 科目A群と科目B群を同時に予約する
  • 科目Aと科目Bは実施期間が分かれている
  • 受験票は送付されず、本人確認書類が必須
  • 合格すると高度試験の科目A-1試験の免除を申請できる

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