【2025年最新】Google NotebookLM完全ガイド|AI音声概要の使い方・料金・活用事例を徹底解説
Google NotebookLMは、複雑な資料を理解して精査し、情報から新しい類似性を見つけ、下書きなどをすばやく作成するのに役立つGoogleのAI搭載リサーチアシスタントです。特に注目を集めているのが、2025年4月に日本語対応した「音声概要(Audio Overview)」機能で、アップロードした資料をポッドキャストのような音声で解説してくれる画期的な機能です。
Google NotebookLMとは?
基本概念
NotebookLMは、Google が開発したAIを搭載した、画期的な情報整理ツールです。一言でいうと、自分だけのAIアシスタントを、アップロードしたドキュメントに基づいて作成できるサービスです。
NotebookLM は、アイデアを練ったり、整理したりできるように設計された AI 搭載のリサーチ アシスタントとして、研究論文や取材記録、仕事でのドキュメントなどの参照文献(ソース)をアップロードすると、それらの重要な資料を理解し、必要なサポートを提供します。
Gemini 1.5 Pro搭載の最新機能
Google Labs で Gemini 1.5 Pro を搭載した更新版の NotebookLM を日本語を含む言語で 200 以上の国と地域に順次提供しており、高度な自然言語処理能力を備えています。
NotebookLMの主要機能
1. 多様なソース対応
NotebookLMでは以下の形式のファイルを読み込み可能です:
- PDF、テキスト ファイル:文書や研究資料
- Google ドキュメント、Google スライド:Googleサービスとの連携
- Web URL:ウェブサイトの情報
- YouTube動画:音声付き動画コンテンツ
- 音声ファイル:録音データや音声資料
2. インライン引用機能
インラインでの引用により、ソース内の参照箇所に直接移動できるようになりました。これにより、回答をより簡単にファクトチェックしたり、参照元の文言や文脈を詳しく調べることができます。
3. Notebook ガイド機能
Notebook ガイド がソースを FAQやブリーフィング ドキュメント、学習ガイドなどの便利な形式に変換することで、内容を詳細に理解できます。
4. 画像・グラフの理解
Gemini 1.5 Pro のネイティブなマルチモーダリティにより、スライドやドキュメント内の画像、グラフ、図についても質問できるようになりました。
注目の新機能:音声概要(Audio Overview)
音声概要とは
音声概要 機能は、アップロードしたソース(資料)を魅力的なポッドキャストのような会話形式に変えてくれる機能です。2025年4月に日本語を含む 50 以上の言語でご利用いただけますようになりました。
多言語対応の実現
Gemini 2.5 Pro のネイティブ音声処理能力と最先端のマルチモーダル AI 技術により、日本語を含む多言語に対応し、単なるテキスト読み上げではなく、AIが内容を理解・要約して新たに生成した概要を提供します。
言語設定のカスタマイズ
このアップデートにより、音声概要はユーザーの Google アカウントの言語設定に応じて生成されるようになります。NotebookLM の設定に新しく「出力言語」が追加されたので、音声やチャットの応答言語をいつでも自由に変更できます。
NotebookLMの料金プラン
無料プラン
- 基本機能:要約、質問応答、ノート作成
- ノートブック数:最大100個
- ソース数:1ノートブック当たり50個
- 音声概要:1日3件まで
- チャットクエリ:1日50件
有料プラン:NotebookLM Plus
2024年12月、Googleは有料プラン「NotebookLM in Pro(旧称 NotebookLM Plus)」を発表しました。2025年2月より Google AI Pro(旧称Google One AI Premium)の購読者や個人ユーザーにも開放されています。
料金体系:
- Google One AI Premium:月額2,900円
- Google Workspace:ユーザー1人当たり月額20ドルから
Plus版の機能拡張:
- 1ノートブックあたりのソース量が6倍に増え、作成できるノートブック数も5倍
- ノートブック数:最大500個(5倍増加)
- ソース数:1ノートブック当たり300個(6倍増加)
- 音声概要:1日20件まで(約7倍増加)
- チャットクエリ:1日500件(10倍増加)
Plus限定機能:
- チャットのみのアクセス制限機能や、応答スタイルと回答の長さを設定できる機能、利用状況の分析機能
エンタープライズ版
「NotebookLM Enterprise」というプランもリリースされました。VPC Service Controls や IAM でアクセス制御を強化し、データを指定リージョン内に限定保存が可能です。
NotebookLMの使い方
基本的な操作手順
- アクセス:NotebookLM公式サイトにアクセスし、Googleアカウントでログイン
- ノートブック作成:「+ 新規作成」からノートブックを作成
- ソース追加:ファイルやURLをドラッグ&ドロップまたはアップロード
- 質問・分析:チャット欄に質問を入力してAIと対話
- 音声概要生成:Studio パネルから「Audio Overview」を選択
音声概要の作成方法
音声概要を選択: 画面右側の「Studio」パネル(または「Notebook guide」)にある「Audio Overview」を選択します。生成を開始: 「Generate Overview」ボタンをクリックします。
カスタマイズ機能: 生成前に「Customize」ボタンから、AIへの指示(プロンプト)を入力できます。「○○に焦点を当てて解説して」「穏やかな教授のように話して」といった指示で、要約の方向性やAIホストの口調を調整可能です。
NotebookLMの活用事例
1. ビジネス・企業活用
提案書作成: 散らばった社内資料や Web 情報を集めて提案書の構成を考える際に、関連資料をNotebookLMに追加して構成案を作成してもらうことが可能です。
競合分析: 競合企業の Web サイト情報を元に、提案事業に対する競合優位性を3つのポイントで整理するなどの分析業務に活用できます。
2. 教育・学習活用
多言語学習: アマゾンの熱帯雨林に関する授業を準備している先生が、ポルトガル語のドキュメンタリー動画、スペイン語の論文、英語のレポートなどの資料を生徒と共有できます。
効率的な情報収集: 長い資料や専門的な内容も、耳から手軽に理解できるのが特徴ですで、通勤時間や家事の合間などの「ながら作業」時間にも活用できます。
3. 研究・学術活用
文献調査:複数の研究論文をアップロードして、共通点や相違点を分析 データ整理:大量の資料から重要なポイントを抽出・要約
NotebookLMのメリット・注意点
メリット
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プライバシー保護:Google はお客様のプライバシーを重視しており、NotebookLM のトレーニングに個人データを使用することは一切ありません
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高精度な情報処理:高度な情報処理能力です。アップロードしたドキュメントやデータが膨大であっても、内容の読み取りから要点の抽出、要約まとめの提示まで迅速に完了
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多様な出力形式:ソースを、学習ガイド、概要説明資料、音声概要、マインドマップなどのわかりやすい形式に変換
注意点・制限事項
-
情報の正確性:AIが生成する要約は、必ずしも完全ではなく、事実誤認(ハルシネーション)や解釈の間違いが含まれる可能性があります
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言語対応の制限:日本語での利用は可能ですが、まだベータ版です。発音の不自然さや専門用語の誤訳などが生じる可能性があります
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利用制限:無料版では音声概要が1日3件までなど、利用回数に制限があります
2025年の最新アップデート
モバイルアプリの登場
2025年5月、待望のNotebookLMモバイル版アプリが発表されました。通勤中や移動中に気軽に音声概要を聴いたり、気になったことをその場ですぐに質問したり、ウェブサイトを見ているときに「これをNotebookLMで分析したい」と思ったらワンタップで追加したりできるようになりました。
Google Workspaceとの統合
NotebookLM が2025年2月5日に、Google Workspace のコアサービスとしてご利用いただけるようになりました。
まとめ|NotebookLMはこんな人におすすめ
Google NotebookLMは以下のような方に特におすすめです:
- 大量の資料を効率的に処理したいビジネスパーソン
- 多言語の学術文献を扱う研究者・学生
- 音声学習を活用したい学習者
- AIを活用した情報整理を求める方
- プライバシーを重視してAIを使いたい方
NotebookLM は現在、日本語を含む多くの言語に対応しており、Web ブラウザから Google アカウントで無料で利用することができます。特に音声概要機能により、資料の大事なポイントを耳で聞くだけで学べます。通勤中や家事の合間、ちょっとしたスキマ時間にピッタリな新しい学習・業務スタイルを実現できます。
まずは無料版から始めて、その革新的な機能を体験してみることをおすすめします。AIによる情報整理の新時代を、ぜひNotebookLMで実感してください。
本記事は2025年5月時点の情報に基づいています。最新の機能や料金については公式サイトでご確認ください。
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