ガクチカにインターンを使う書き方|短期と長期で変わる語り方
インターンはガクチカの材料として強いほうです。ただし「参加しました」で終わると、ほぼ評価されません。短期インターンは特にそうです。この記事では短期・長期で語り方をどう変えるかを扱います。
企業が選考で見ているもの
話を進める前に、企業が実際に何を見ているかを押さえます。思い込みで対策すると的を外すからです。
| 企業が特に期待する能力 | 割合 |
|---|---|
| 課題設定・解決能力 | 80.1% |
| 論理的思考力 | 72.1% |
| 創造力 | 42.6% |
| 傾聴力 | 35.9% |
| 発信力 | 35.1% |
「プログラミングができるか」は上位に入っていません。ここを誤解しないでください。企業が見たいのは課題を決めて解ける力と筋道を立てて考える力です。プログラミングが評価されるのは、それを示す材料になるからです。
短期と長期で語り方が変わる
| 短期(1日〜1週間) | 長期(3か月〜) | |
|---|---|---|
| 実際にやること | グループワーク、見学 | 実務の一部を担当 |
| 材料としての強さ | 弱い | 強い |
| 語れること | グループでの動き方 | 自分が担当した仕事の成果 |
| よくある失敗 | 「業界理解が深まった」で終わる | 担当範囲を大きく見せてしまう |
短期インターンを語るときの切り口
「何を学んだか」ではなく「グループでどう動いたか」に寄せてください。短期で成果は出ません。出せるのは役割の取り方です。
- 議論が止まったときに何をしたか
- 意見が対立したときにどう整理したか
- 自分が引き受けた役割と、なぜそれを選んだか
- うまくいかなかった点と、次にどう変えたか
「業界理解が深まりました」は書かないでください。企業が期待する資質の1位は主体性(84.0%)です。理解が深まったのは受け身の結果で、あなたが何をしたかが見えません。
長期インターンを語るときの注意
担当範囲を正確に書いてください。チームの成果を自分の成果として書くと、深掘りで崩れます。
【悪い例】新規サービスの立ち上げに携わり、月間1万人の利用を達成しました。
【良い例】新規サービスのうち問い合わせフォームの改善を担当しました。
離脱率が高い原因を調べ、入力項目を8から4に減らしたところ、
フォームの完了率が1.4倍になりました。
小さくても、自分がやった範囲を正確に書いたほうが強いです。面接官は学生に大きな成果を期待していません。
企業名を書くべきか
有名企業なら書いて構いませんが、それが評価されるわけではありません。選考ではそこで何をしたかだけが見られます。無名の企業でも、担当範囲が広ければそちらのほうが強い材料になります。
他社のインターンを話してよいか
構いません。競合企業であっても、そこで得た経験をどう活かすかまで話せれば問題になりません。隠すほうが不自然です。
インターンに行けなかった場合
ガクチカはインターンでなくても作れます。選考に落ちた、時期が合わなかった、という人は珍しくありません。
| 代わりになるもの | 語れるようになる期間 |
|---|---|
| 自分で決めたものを作る | 2〜3か月 |
| アルバイトで改善に取り組む | 1か月〜 |
| ゼミ・研究で課題を立てる | 学期単位 |
| 学生団体で役割を持つ | 3か月〜 |
プログラミングを選ぶ場合の書き方はガクチカにプログラミングを使う書き方と例文をご覧ください。
テックジムの事例(1件)
私たちは通学型のプログラミング教室を運営しています。受講生の中に、日東駒専と呼ばれる大学群の出身で、メガベンチャーのエンジニア職に就職した方がいます。
これは1件の事例です。確率を示すものではありません。「プログラミングを学べば内定率が何%上がる」という数字を出す記事を見かけますが、そうした統計は公表されていません。この事例が示すのは「大学名以外の材料で戦える場面がある」という一点だけです。
ただ、なぜ通ったのかは説明できます。学生のうちに手を動かして何かを作った経験は、前の章で見た「課題設定・解決能力」と「論理的思考力」をそのまま語れる材料になります。「頑張りました」ではなく「何に詰まって、どう調べて、どう直したか」を話せるからです。
よくある質問
1dayインターンでもガクチカになりますか?
主題にするのは避けてください。1日でできることは限られ、深掘りに耐えません。補強材料としてなら使えます。
インターンの期間はどれくらい必要ですか?
3か月以上あると、担当した仕事の話ができます。それ未満だと、業務を覚える段階で終わりがちです。
リモートのインターンでもいいですか?
問題ありません。ただしリモート特有の難しさ(質問しづらい、進捗が伝わらない)をどう解決したかを語れると、むしろ材料が増えます。
無給のインターンは評価されますか?
有給か無給かは選考に関係ありません。見られるのは担当した内容です。
テックジムで学ぶ場合
テックジムは月額22,000円の通い放題で、教材を読み進めながら分からないところをトレーナーに聞く形式です。授業を聞く形ではないので、手を動かす時間がそのまま残ります。
東京本校(永田町)では毎週土曜にゼロから始めるPython入門講座、そしてゼロから始めるClaude Code講座を無料で開いています。どちらも説明会ではなく実際に手を動かす講座なので、まず1回来て、自分に合うかを確かめてから決めてください。
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ガクチカが無い場合はガクチカがないと悩む人へ、例文はガクチカの例文と書き方の型をご覧ください。
テックジムは月額22,000円の通い放題でプログラミング教室を運営しています。東京本校(永田町)では毎週土曜にゼロから始めるPython入門講座、そしてゼロから始めるClaude Code講座を無料で開いています。どちらも説明会ではなく実際に手を動かす講座です。
まとめ
インターンは強い材料ですが「参加しました」では評価されません。短期ならグループでどう動いたか、長期なら自分が担当した範囲を正確に書いてください。
「業界理解が深まった」は書かないこと。企業が期待する主体性(84.0%)が見えません。そして担当範囲を大きく見せないこと。小さくても正確なほうが、深掘りで強いです。




