ランキング形式ショート動画の作り方|初心者でも作れる構成・編集方法・ネタの選び方
「ショート動画でランキング動画を作りたいけれど、どう構成すればいい?」
「TikTokやYouTube Shortsで伸びるランキング動画の作り方を知りたい」
このような人におすすめなのが、ランキング形式のショート動画です。
「おすすめ○選」「人気ランキングTOP5」「知らないと損する○○ランキング」など、ランキング形式は内容を直感的に理解してもらいやすく、最後まで順位を確認したくなるため、ショート動画との相性が良い形式です。
本記事では、ショート動画のランキングの作り方を、企画・台本・素材集め・編集・投稿まで初心者向けに解説します。
ショート動画のランキングとは?
ショート動画のランキングとは、複数の商品・サービス・人物・場所・情報などを、一定の基準で順位付けして紹介する短尺動画です。
例えば、次のような企画があります。
- おすすめAIツールランキングTOP5
- 東京のおすすめプログラミングスクールTOP5
- 便利なPythonライブラリランキング
- 買ってよかったガジェットランキングTOP5
- 人気YouTubeチャンネルランキング
- 絶対に食べたいラーメンランキング
- 仕事で使えるAIランキング
- 初心者向け資格ランキング
ランキング形式では「1位は何だろう?」という疑問が生まれるため、動画の最後まで視聴してもらうきっかけを作りやすいのが特徴です。
ショート動画でランキング形式が人気の理由
1. 内容が一瞬で伝わる
「おすすめAIツールTOP5」とタイトルを表示するだけで、動画の内容を理解できます。
通常の解説動画では、「この動画では○○について詳しく解説します」と説明する必要があります。
一方、ランキング動画なら、
「仕事で使えるAIツールTOP5」
だけでも内容が伝わります。
2. 最後まで見てもらいやすい
ランキング動画の大きなメリットが、「1位を知りたい」という心理を利用できることです。
例えば、
5位 → 4位 → 3位 → 2位 → 1位
という順番にすれば、視聴者は「1位は何?」と気になります。
そのため、ランキング動画では最初に1位を見せるのではなく、あえて最後に残す構成が基本です。
3. ネタを量産しやすい
ランキング形式はテンプレート化できます。
例えば、
「○○ランキングTOP5」
という型を作っておけば、テーマを変えるだけで複数の動画を制作できます。
- AIツール
- Python
- 副業
- 資格
- グルメ
- 観光地
- ガジェット
- 書籍
ショート動画ランキングの基本構成
初心者なら、まず以下の構成がおすすめです。
30〜60秒程度のランキング動画
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 0〜3秒 | 強いタイトル・フック |
| 3〜7秒 | ランキングの説明 |
| 7〜15秒 | 5位 |
| 15〜23秒 | 4位 |
| 23〜31秒 | 3位 |
| 31〜39秒 | 2位 |
| 39〜50秒 | 1位 |
| 50〜60秒 | CTA・まとめ |
ショート動画では、冒頭で視聴者の興味を引き、短時間で内容を伝える構成が重要です。
STEP1:ランキングのテーマを決める
まず「何をランキングするのか」を決めます。
ここがランキング動画制作で最も重要なポイントの一つです。
おすすめは、視聴者が順位を知りたいと思うテーマです。
AI系
- 仕事で使えるAIランキング
- 無料AIランキング
- AI画像生成ツールランキング
- AI動画生成ツールランキング
- AIライティングツールランキング
プログラミング系
- 初心者向けプログラミング言語ランキング
- Pythonライブラリランキング
- 人気プログラミング資格ランキング
- エンジニアにおすすめのAIランキング
グルメ系
- 東京ラーメンランキング
- コンビニスイーツランキング
- 絶対に食べたいグルメTOP5
エンタメ系
- 人気映画ランキング
- おすすめアニメランキング
- 人気ゲームランキング
STEP2:ランキングの基準を決める
ランキング動画で注意したいのが、何を基準に順位を決めたのかを明確にすることです。
例えば「おすすめAIランキング」だけでは、順位の根拠が曖昧です。
そこで、
「初心者が使いやすいAIランキング」
のようにすると、評価基準が明確になります。
さらに、以下のような評価軸を設定します。
- 料金
- 使いやすさ
- 機能
- 人気
- コスパ
- 初心者向けか
- 利用者数
- 評判
例えば「初心者向けAIランキング」なら、次のように点数化できます。
| 評価項目 | 配点 |
|---|---|
| 操作の簡単さ | 40点 |
| 無料で使えるか | 20点 |
| 日本語対応 | 20点 |
| 機能 | 20点 |
| 合計 | 100点 |
このように評価基準を設定すると、ランキングの説得力を高められます。
STEP3:ランキングの順位を決める
次に5位から1位までを決めます。
ここで重要なのは、最初から1位を決めないことです。
まず候補を10個程度集め、その中から5個を選びます。
例えば「仕事で使えるAIランキング」なら、以下のような候補が考えられます。
- ChatGPT
- Claude
- Gemini
- Perplexity
- Microsoft Copilot
- Notion AI
- Canva
- NotebookLM
- DeepL
- Gamma
候補を集めたら、あらかじめ決めた評価基準に沿って順位を決定します。
STEP4:ショート動画用の台本を作る
ランキング動画は、台本をテンプレート化すると非常に作りやすくなります。
ランキング動画の基本台本テンプレート
【冒頭】
「知らないと損する○○ランキングTOP5!」
【5位】
「第5位は○○」
「○○な人におすすめです」
【4位】
「第4位は○○」
「最大の特徴は○○」
【3位】
「第3位は○○」
「特に○○が優秀です」
【2位】
「第2位は○○」
「○○を重視するならおすすめ」
【1位】
「第1位は○○!」
「その理由は○○です」
【最後】
「あなたはどれが好きですか?」
「コメントで教えてください」
このテンプレートを使えば、テーマを変えるだけで複数のランキング動画を作れます。
STEP5:最初の3秒で興味を引く
ショート動画では冒頭が非常に重要です。
ランキング動画の場合、最初に1位を全部見せるのではなく、「続きを見たい」と思わせるフックを作ります。
悪い例
今日はおすすめのAIツールを紹介します。
これでは視聴者にとって、続きを見る強い理由になりにくい可能性があります。
良い例
仕事で使えるAI、実はこの5つだけです。
その他にも、次のようなフックが考えられます。
- AI初心者なら、このランキングを見てください
- 知らないと損するAIツールTOP5
- 2026年、本当に使えるAIはこれ
- 今から使うなら、このAIがおすすめ
STEP6:5位から1位までテンポよく紹介する
ランキング動画では、1つの項目を長く説明しすぎないことが重要です。
例えば、
5位:○○
5位は○○。最大の特徴は初心者でも簡単に使えること。無料プランもあります。
これくらいの情報量でも十分です。
重要なのは、
「順位 → 名前 → 理由」
という型を維持することです。
STEP7:1位を最も強く見せる
ランキング動画のクライマックスが1位です。
そのため、1位だけ少し情報量を増やすのがおすすめです。
例えば、
「そして第1位は……○○!」
と発表した後に、
「1位に選んだ理由は、価格・機能・使いやすさのバランスが非常に優れているからです。」
という流れにします。
「第1位」の表示を大きくしたり、効果音を入れたりすることで、動画の盛り上がりを作れます。
STEP8:テロップを入れる
ショート動画では、音声だけに頼らないことも重要です。
例えば、
第5位
○○
初心者でも使いやすい
というように、重要な情報を画面上に表示します。
テロップを活用すると、音声を出せない環境で視聴している人にも内容が伝わりやすくなります。
STEP9:縦型9:16で編集する
ランキング動画は基本的に縦型で作ります。
基本的な動画サイズは、
1080 × 1920px
です。
つまり、
アスペクト比9:16
の縦型動画です。
スマートフォンの画面いっぱいに表示できるため、TikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelsなどのショート動画と相性が良い形式です。
ランキング動画の編集におすすめのツール
CapCut
スマートフォンでランキング動画を作るなら、CapCutのような動画編集アプリが便利です。
- テロップ
- カット
- BGM
- 効果音
- エフェクト
- 自動字幕
などを利用できます。
Canva
ランキング動画のテンプレートを作りたい場合は、Canvaも便利です。
特に、「ランキング動画のデザインを統一したい」という場合に向いています。
生成AI
ChatGPTなどの生成AIを利用すれば、
「東京のおすすめプログラミングスクールTOP5のショート動画台本を作って」
のように指示して、台本のたたき台を作ることもできます。
ただし、ランキングの順位や料金、サービス内容などは、必ず最新情報を確認してから投稿することが重要です。
ランキング動画をAIで効率化する方法
ランキング動画はAIとの相性が非常に良いジャンルです。
例えば、次のような制作フローを作れます。
- AIで企画を考える
- AIでランキング候補を整理する
- AIで台本を作成する
- AI音声でナレーションを作る
- 動画編集ツールで編集する
- TikTok・YouTube Shorts・Instagram Reelsへ投稿する
AIを上手に活用すれば、企画から台本作成までの時間を大幅に短縮できます。
伸びやすいランキング動画のネタ
ランキング動画のテーマに困ったら、以下を参考にしてください。
AI
- 仕事で使えるAI TOP5
- 無料AI TOP5
- AI画像生成ツールTOP5
- AI動画生成ツールTOP5
- AI検索ツールTOP5
ビジネス
- おすすめ副業TOP5
- 仕事が速くなるツールTOP5
- 転職に役立つ資格TOP5
- 年収が高い職種TOP5
プログラミング
- 人気プログラミング言語TOP5
- PythonライブラリTOP5
- 初心者向け言語TOP5
- AIエンジニア必須ツールTOP5
グルメ
- 東京おすすめラーメンTOP5
- コンビニスイーツTOP5
- コスパ最強グルメTOP5
観光
- 東京観光スポットTOP5
- 一度は行きたい温泉TOP5
- 国内旅行おすすめTOP5
ショート動画ランキングでやってはいけないこと
1. 根拠のないランキング
「人気ランキング」と書いているのに、実際には自分の感覚だけで順位を決めていると、視聴者から疑問を持たれる可能性があります。
「編集部調べ」「独自評価」など、ランキングの基準を明記するとよいでしょう。
2. 情報を詰め込みすぎる
1本の動画に情報を詰め込みすぎると、視聴者が理解しにくくなります。
ランキング動画では、1項目=1メッセージくらいにすると分かりやすくなります。
3. 最初に1位を見せる
「TOP5」を紹介する動画なのに、冒頭で1位を見せてしまうと、最後まで見る理由が弱くなる可能性があります。
基本的には、
5位 → 4位 → 3位 → 2位 → 1位
がおすすめです。
4. 毎回同じ動画にする
テンプレート化は便利ですが、毎回まったく同じ動画にすると飽きられる可能性があります。
例えば、次のような企画を組み合わせましょう。
- ランキング
- 比較
- クイズ
- ○○3選
- Before / After
- 意外な事実
ショート動画の投稿後に確認する数字
動画を投稿したら、再生回数だけを見るのではなく、複数の指標を確認します。
特に、次の数字をチェックしましょう。
- 再生回数
- 視聴維持率
- 平均視聴時間
- いいね
- コメント
- シェア
- 保存
- フォロー数
重要なのは、「どこで視聴者が離脱したのか」を分析することです。
例えば、1位を紹介する前に大量に離脱しているなら、次のような問題が考えられます。
- 5位〜2位が長すぎる
- 各項目の説明が冗長
- 1位への期待感が弱い
- 冒頭のフックが弱い
複数SNSに投稿する
作ったランキング動画は、1つのSNSだけでなく複数のプラットフォームで活用できます。
代表的なのは、
- TikTok
- YouTube Shorts
- Instagram Reels
です。
ただし、単純に同じ動画を投稿するだけではなく、タイトル・説明文・ハッシュタグなどを各SNSに合わせて調整すると運用しやすくなります。
ショート動画ランキングの作り方まとめ
ショート動画のランキングは、初心者でも比較的作りやすい動画形式です。
基本的な流れは、
- テーマ決定
- ランキング基準決定
- 5位〜1位を決定
- 台本作成
- 素材準備
- 縦型9:16で編集
- 字幕・BGM・効果音を追加
- 投稿
- 分析
です。
特に重要なのは、「何をランキングするか」よりも「誰に何を判断してもらうランキングなのか」を明確にすることです。
「おすすめAIランキング」より、
「AI初心者が仕事で使いやすいAIランキングTOP5」
のほうが、ターゲットと評価基準が明確になります。
そして、ランキング動画では、
冒頭で興味を引く → 5位から紹介 → 徐々に期待感を高める → 1位で最大のインパクト → CTA
という流れを作ることがポイントです。
最初から完璧な動画を作ろうとせず、まずは同じテンプレートで10本程度制作し、再生データを見ながら改善するのがおすすめです。
この記事のポイント
- ランキング形式はショート動画と相性が良い
- 「5位→4位→3位→2位→1位」の構成がおすすめ
- ランキングの評価基準を明確にすると説得力が上がる
- 冒頭3秒で視聴者の興味を引くことが重要
- テロップを活用して短時間で内容を伝える
- AIを使えば企画や台本制作を効率化できる
- TikTok・YouTube Shorts・Instagram Reelsで展開できる
- 投稿後は視聴維持率や離脱ポイントを分析して改善する







