アクティメソッドの評判・料金は?タイピングで英語を学ぶ仕組みと「パソコン必須」という条件を解説
アクティメソッドは英語のライティングをすべてキーボード入力で行う子ども向け英語教室です。公式FAQは「鉛筆で書くよりも最大で約5倍速く、同じ時間で多くの英語に触れられる」と説明しています。ただし入会には条件があります。パソコン・外付けキーボード・ヘッドフォンの用意が必須で、「家にパソコンがない場合でも通えますか?」という質問に公式は「いいえ、パソコンのご用意が必要です」と答えています。
この記事は、通学型プログラミングスクール「テックジム」が運営するメディアの記事です。つまり書き手は子どもの学び全般に関わる当事者で、中立な第三者ではありません。そのうえで、自社に都合よく他社を低く見せることはしません。公開されている情報を確認し、良い面と注意点の両方を書きます。テックジム自身の評判は「テックジムの評判・口コミまとめ」にまとめてあります。
アクティメソッドとは|英語教室であって、プログラミング教室ではない
運営は株式会社iGO(東京都渋谷区)。特定商取引法に基づく表記では責任者を小林京美としています。
まず誤解しやすい点をはっきりさせます。アクティメソッドが教えるのは英語です。タイピングは英語を大量に入力するための手段として使われるもので、プログラミングは扱いません。「タイピング教室」や「パソコン教室」を探している場合は目的がずれます。
レッスンの組み立ては公式FAQに書かれています。
- 1レッスン60分|英語トレーニング30分+英語タイピング学習30分の2本立て
- クラスはA〜Eの習熟度別|入会時に学習歴や英検級を参考に、音読テストなどのレベルチェックを行う
- 講師は基本的に日本人(教室によっては日本語が話せる外国人講師も在籍)
- レッスンは英語と日本語を組み合わせて進める
- 他スクール経験者は、レベルチェックの結果に応じて上級クラスから始められる
もうひとつ特徴的なのは学習の中心が教室ではなく自宅にあることです。生徒専用の学習サイトで音読練習用の動画・タイピング練習・理解度テストに取り組む形で、初級クラスは毎日10分程度が目安とされています。公式も「伸びる子どもたちに共通しているのは、必ず練習をしていること」と書いており、家庭で毎日続けられるかどうかが結果を左右する設計です。
公式が掲載している英検・語彙の実績
| 学年(学習歴) | 実績 |
|---|---|
| 年中・年長(1年) | 英検5級合格 |
| 小学1年生(2年) | 英検4級合格 |
| 小学6年生(3ヶ月) | 英検5級合格 |
| 小学4年生(1年8ヶ月) | 英検3級合格 |
| 年長(7ヶ月) | 英単語800語習得 |
| 小学3年生(6ヶ月) | 英単語1,200語習得 |
| 小学4年生(1年8ヶ月) | 英単語4,000語習得 |
これは公式サイトが掲載している個別の事例で、全員がこうなるという数字ではありません。合格した子の学年と学習歴が具体的に示されている点は、実績の開示として誠実だと思います。そのうえで、平均や到達率は公開されていないことを前提に読んでください。
アクティメソッドの料金|通学校の金額は公表されていない
ここが調べるうえで一番つまずく点です。通学する教室の月謝は公式サイトに載っていません。特定商取引法に基づく表記の販売価格欄は「各校へお問い合わせください」となっています。
これは書き忘れではなく、仕組み上そうなっています。アクティメソッドはパートナー校(加盟校)が運営する形式で、加盟案内には受講料について「目安となる金額はありますが、地域性などを考慮し変更いただくことも可能です」と書かれています。公式FAQにも、転校に関して「月謝やレッスン日時などは教室ごとに異なる場合があります」とあります。つまり全国一律の月謝は存在しません。ネット上で見かける金額は、あくまでどこか1校の例だと考えてください。
公式に金額が公表されているのはオンライン校だけです。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額(A・Bクラス) | 13,200円 |
| 月額(Cクラス) | 15,400円 |
| 月額(D・Eクラス) | 23,100円 |
| 入会金 | 22,000円 |
| 教材費(基本教材セット) | 6,380円(Aクラスの場合) |
| システム利用料 | 月額1,100円 |
クラスが上がると月謝も上がる料金体系です。A・Bクラスの13,200円とD・Eクラスの23,100円では月9,900円、年間で約12万円の差になります。長く続ける前提なら、入会時の金額だけでなく上のクラスの金額まで確認してから判断してください。なお公式は「レッスン料や開講クラスについては、予告なく変更・追加する場合がございます」と注記しています。
支払方法は銀行振込または口座振替。解約については特定商取引法に基づく表記に「7日以内にご連絡下さい」とあります。
そして月謝とは別に、家庭でパソコン・外付けキーボード・ヘッドフォンを用意する費用がかかります。公式は「特別な機材や高性能なものは必要ありません」としていますが、ゼロから買う家庭では初期費用として見込んでおく必要があります。
アクティメソッドの教室はどこにあるか
公式の教室一覧を数えたところ、2026年9月25日時点で145校(うち開校予定として告知されている7校を含む)が掲載されていました。加えてオンライン校があります。
| 地域 | 都道府県数 | 掲載校数 |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 3 | 8校 |
| 関東 | 7 | 53校(東京24・神奈川12・千葉10) |
| 中部 | 6 | 25校(愛知14) |
| 近畿 | 5 | 37校(大阪17・兵庫12) |
| 中国・四国 | 6 | 10校 |
| 九州・沖縄 | 5 | 12校 |
展開しているのは32都道府県で、残る15県には教室がありません。地域区分は「九州・沖縄」となっていますが、沖縄県の教室は掲載されていません。関東・近畿・愛知に偏っているので、それ以外の地域では通える教室が1校もない県が多いと考えたほうが実態に近いです。その場合はオンライン校が選択肢になります。公式FAQは「教室・オンライン校ともに同一のカリキュラム」と説明しています。
アクティメソッドの評判|良い面と注意点
評価されている点
- 英語とタッチタイピングを同時に身につけられる|「英語の力といっしょに、タイピングできる力も身についた」という受講生の声が公式に掲載されている
- 通塾の負担が軽い|週1回60分+自宅で毎日10分という設計で、習い事を詰め込みすぎない
- 習熟度別クラスで、始める時期を選ばない|年度途中の入会も、他スクールからの途中参加も想定されている
- 英検の合格実績を学年・学習歴つきで開示している
- 教室とオンライン校が同一カリキュラムで、転居しても続けやすい
- 単語を覚えることそのものが楽しくなったという声が複数ある
注意点として挙がっている点
- 家庭にパソコン環境が必須|パソコン・外付けキーボード・ヘッドフォンの3点が必要で、用意できない家庭は入会できない
- 通学校の月謝が公表されておらず、校舎ごとに違う|他社と横並びで比較しにくく、問い合わせが前提になる
- クラスが上がると月謝も上がる(オンライン校で13,200円→23,100円)
- 自宅練習が前提|毎日の練習が続かない場合、効果は出にくい
- 低学年は画面の前で集中が続きにくいという声がある(主にオンライン受講について)
- 自分の意見を英語で話す力まで伸びるかは疑問だという指摘がある(英語講師によるレビュー)
- 発音練習について、日本語アクセントのある音声を繰り返す方式への疑問が挙がっている
- 展開が32都道府県にとどまる
これらは公式の公開情報と、第三者による口コミ・レビュー記事にもとづくものです。パートナー校ごとに運営者が異なるため、同じブランドでも教室によって体験は大きく変わります。月謝も講師も教室単位で違うので、最終的には通う予定の教室で無料体験を受けてから判断してください。体験は説明を含めて1時間程度とされています。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 小学生のうちに英単語の量を増やしたい方|書く作業をキーボードに置き換えて量を稼ぐ設計になっている
- 英語とタッチタイピングをまとめて身につけさせたい方
- 家庭で毎日10分の練習を見守れる方
- すでに家にパソコンとキーボードがある方
- 英検の級を目標として置きたい方
ほかの選択肢を見たほうがよい人
- ネイティブ講師との会話を中心にしたい方|講師は基本的に日本人で、レッスンも日本語を交えて進む
- 家庭にパソコン環境を用意するのが難しい方
- プログラミングを学ばせたい方|アクティメソッドは英語教室で、コードは扱わない
- 毎日の自宅練習を続ける体制が作れない方
- 入会前に月謝を比較してから絞り込みたい方(通学校は問い合わせが必要)
テックジムから見たアクティメソッド|住み分けの話
「英語を書く作業をキーボードに置き換える」という発想には、実務から見て納得できる部分があります。テックジムでも、キーボードを見ずに打てない受講生は進みが遅くなります。同じ90分でも、打てる人と打てない人では書けるコードの量が何倍も変わります。タイピングは後から身につけるほど面倒になるスキルなので、小学生のうちに済ませておく価値はあります。
そのうえで住み分けをはっきりさせておきます。アクティメソッドで身につくのは英語とタイピングで、プログラミングではありません。順序としては、小学生のうちに英語とキーボードを固め、中高生以降にコードを書く段階へ進むという流れが自然です。英語が読めてタイピングができる状態は、プログラミングを始めるときの助走としてそのまま効きます。エラーメッセージも公式ドキュメントも英語で書かれているからです。
習い事の順番に迷っている場合は「子どもの習い事は英会話とプログラミングどっちが先?」で、学校での扱いの違いから整理しています。高校の「情報I」まで見通したい場合は「情報Iの教科書」もあわせて読んでください。
テックジムは入会金33,000円・月額22,000円(税込)で、コースを問わず受け放題という料金体系です。授業をせず、教材を進めながら分からないところをトレーナーに聞く自習型で、中高生から社会人までが同じ教室で学びます。この形が合うかどうかは「プログラミング教室の選び方完全ガイド」の4つの型の説明を読むと判断しやすくなります。
無料で試したい場合は、東京・永田町の東京本校でゼロからはじめるPython入門講座(無料・対面・毎週開催)とゼロからはじめるClaude Code入門講座(無料・対面)を開催しています。どちらも参加費はかかりません。
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掲載している料金・教室数・対象学年は、2026年9月25日に公式サイト(アクティメソッド公式・特定商取引法に基づく表記・教室一覧・オンライン校・パートナー校加盟案内)で確認した内容にもとづくものです。変更されることがあるため、申し込みの前に公式サイトと通う予定の教室で最新の情報をご確認ください。





