青森県の学校別ガイド一覧|中高一貫校・高校・大学の評判と受験対策

青森県内の学校について、評判として挙がる点・受験対策に使える塾・「情報I」から見た評価を学校ごとにまとめた記事の一覧です。所在地と設置区分は2026年9月29日時点で各校の公式サイトを1件ずつ開いて確認しています。

偏差値と合格実績の数値は載せていません。出典によって食い違ううえ毎年変わるためです。そのかわり、学科構成・設置者・立地・併設中学の有無といった公式で確認できる事実と、そこから生じる向き不向きを書いています。口コミサイトの点数や書き込みも根拠にしていません。

この一覧は、通学型プログラミングスクール「テックジム」が運営するメディアが作っています。受験の専門塾ではありません。そのぶん、高校で必修になった「情報I」とプログラミングという角度を加えています。書き手については「テックジムの評判・口コミまとめ」をご覧ください。

中高一貫校(6校)

八戸市

弘前市

青森市

高校(附属中学校を併設)(1校)

十和田市

高校(29校)

青森市

弘前市

八戸市

五所川原市

むつ市

三沢市

上北郡野辺地町

黒石市

大学(11校)

青森市

弘前市

八戸市

塾から探す

学校ではなく塾から選びたい場合は、ブランドごとに対象学年・指導形態・評判・情報Iへの対応をまとめた記事があります。ただし先に断っておくと、青森県は大手予備校の校舎が県内にほとんどありません。河合塾は県内に校舎がなく、系列の河合塾マナビスも青森県には1教室もありません。武田塾は弘前校のみです。通える校舎の数で選ぶより、オンラインを含めて形式で選ぶほうが現実的な県です。

青森県で通える塾

県内に校舎がないブランド

「県内に校舎がない」は「使えない」という意味ではありません。映像授業やオンラインコースは校舎の有無と関係なく受けられますし、模試だけを受けるという使い方もあります。ただし質問できる相手が画面の向こうにしかいないという前提は変わりません。全ブランドを横並びで比べる場合は「学習塾・予備校のブランド比較一覧」をご覧ください。

市区町村からプログラミング教室を探す

学習塾とは別に、プログラミングそのものを学べる教室を市区町村ごとにまとめています。住所・最寄駅からの距離・料金・対象学年を確認したうえで比較しています。

県内全域は「青森県のプログラミング教室・スクール一覧【2026年】市区町村別に探す」から探せます。

青森県の公立高校入試で押さえておくこと

青森県の公立高校入試には、ほかの都道府県と違う点が4つあります。志望校を決める前に構造を押さえておく価値があります(令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項、および「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧」)。

1. 学区がない。そのうえ秋田県・岩手県とも相互に志願できる

青森県立高等学校の通学区域は県内一円です。学区で志望校が制限されることがありません。

さらに青森県は秋田県・岩手県との間に「県境隣接地域県立高等学校入学志願者取扱協定」を結んでいます。協定文は入学者選抜要項に収録されています。県境に住んでいる場合は、隣の県の県立高校が選択肢に入るということです。

2. 1人1校1学科だが、同じ学校の学科の間で第3志望まで書ける

出願できるのは1人1校1学科(部)です。他の都道府県の公立高校に出願した人は、青森県立高校には出願できません。

ただし複数の学科(部)が設置されている学校に出願する場合は、その学校の学科(部)の間で第3志望まで認められます。第1志望の学科に届かなくても、同じ学校の別の学科で拾われる可能性があります。学科が1つしかない学校では、この仕組みは使えません。青森工業(6学科)、弘前工業(6学科)、弘前実業(5学科)、黒石(3学科)のように学科の多い学校では、志望順位の付け方そのものが戦略になります。

3. 特色化選抜でも同じ学力検査を受ける。比率は学校・学科ごと

他県の「推薦入試」を想像すると間違えます。青森県の特色化選抜では、調査書・学力検査の成績・面接の結果を資料として選抜します。学力検査は一般選抜と同じ日、同じ問題です。そして①特色化選抜 ②一般選抜 の順に選抜が行われます。

募集人員をどう振り分けるかは学校と学科ごとです。令和9年度の公表値では、次のように開きがあります。

学校・学科 一般選抜 特色化選抜
青森北高校 スポーツ科学科 50% 50%
弘前実業高校 スポーツ科学科 50% 50%
青森高校 普通科 70% 30%
青森工業高校 全学科 85% 15%
弘前工業高校 全学科 86% 14%
弘前高校・八戸高校 普通科 90% 10%

同じ学校でも学科によって変わります。弘前実業高校は商業科・情報処理科が一般70%、家庭科学科・服飾デザイン科が85%、スポーツ科学科が50%です。「◯◯高校の入試」とひとくくりにはできません。

さらに各校は「求める生徒像」を一般選抜用と特色化選抜用に分けて公表し、面接の方法(集団か個人か)・面接委員の人数・所要時間・面接の内容・評価の観点まで公開しています。面接は全校で行われます。志望校の分を読んでから準備を始めてください。

4. 一般選抜は「群分け」。基準は学校ごとに違う

一般選抜では「群分け」が行われます。学力検査の得点(500点満点)の順位と、調査書の評定(135点満点)の順位を並べ、次の3つの群に分けたうえで、Ⅰ群・Ⅱ群・Ⅲ群の順に選抜します。

群 条件
Ⅰ群 学力検査の順位と調査書の順位がともに基準以内
Ⅱ群 どちらか一方が基準以内
Ⅲ群 どちらも基準の外

基準となる割合(一般選抜人員の何%以内か)は学校ごとに違います。青森高校・弘前高校・八戸高校は100%、八戸北高校・八戸工業高校・八戸商業高校・三本木高校は90%です。当日点だけでも内申だけでもⅠ群には入れないという設計になっています。

学力検査と放送問題

学力検査は国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科で、各100点の500点満点です。検査時間は国語と英語が50分、数学・社会・理科が45分と教科でちがいます。

理由は放送による検査問題があるからです。令和8年度は国語に16点、英語に27点が放送問題として含まれていました。500点のうち43点が「耳」で決まります。英語のリスニングがある県は多いですが、国語にも放送問題がある県は多くありません。

さらに、学科の特性を考慮して特定の教科の配点の比重を変える傾斜配点を行う学校があります。青森高校は特色化選抜で国語・数学・英語を各1.5倍にします。弘前高校・八戸高校・八戸北高校・田名部高校・三沢高校・五所川原高校・三本木高校も傾斜配点を行います。実施校はあらかじめ県教育委員会に届け出ます。

なお、中学校でいずれかの学年の欠席日数がおおむね30日以上ある人は、本人の希望により「自己申告書」を提出できます。欠席の理由・志望の動機・高校生活への抱負を本人が書き、保護者が補足を書くこともできます。

「情報I」をどう扱うか

情報Iは2022年度入学の高校生から必修になり、2025年1月の大学入学共通テストから出題が始まりました。国公立大学を志望するなら原則として必要になります。大学ごとの配点は「情報I 大学別配点まとめ」で確認できます。100点満点のまま課す大学もあれば、15点程度まで圧縮する大学もあり、かけるべき時間はここで決まります。

つまずくのはたいていプログラムの分野です。ネットワークやデータ活用は暗記と読解でなんとかなりますが、コードは読めるようになるまでに時間がかかり、直前に詰め込むのがいちばん効きません。習う内容は「情報Iの教科書」に分野ごとにまとめました。

テックジムについて

テックジムは入会金33,000円・月額22,000円(税込)で、コースを問わず受け放題という料金体系の通学型プログラミングスクールです。授業をせず、教材を進めながら分からないところをトレーナーに聞く自習型で、中高生から社会人までが同じ教室で学びます。受験指導はしません。青森県内に校舎はありません。オンライン受講か、東京・永田町の東京本校が選択肢になります。

プログラミングがどんなものか先に知っておきたい場合は、テックジム創業者が書いたらくらくPython塾が入口になります。読むだけでPythonの基礎構文をひと通りたどれる、超初心者向けの本です。

無料で試したい場合は、東京・永田町の東京本校でゼロからはじめるPython入門講座(無料・対面・毎週開催)とゼロからはじめるClaude Code入門講座(無料・対面)を開催しています。どちらも参加費はかかりません。

最終更新:2026年9月29日。各校の所在地と設置区分は公式サイトで確認しています。入試制度・コース構成は変更されることがあるため、出願の前には必ず学校の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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